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日本酒の香りを楽しむフランス人

パリが愛した広島のお酒!?3連休に広島市でイベントを開催!

ひろしま自慢イベント情報 |

8月10日(月・祝)まで、広島三越では広島県産の日本酒の知名度向上のためPR販売が行われています。この週末は、地元のお酒や日本酒を使ったスイーツ、日本酒に合う広島県産のこだわりの食の逸品などを楽しんでみませんか?

広島県内で造られた日本酒

広島の日本酒 ひろしまのにほんしゅ

三大名醸地と評される西条など県内各地で酒造りが盛ん。軟水醸造法により醸し出されたお酒は、きめ細やかな味わいが特徴。

パリが愛した広島のお酒 広島11蔵の日本酒販売会

広島の日本酒PRイベントの様子
会場
広島三越1階 イベントスペース「広島いいもの夏土産」内
期間
8月4日(火)~10日(月・祝) 各日10:30~19:30

※ ご来場の際は、マスクの着用やソーシャルディスタンスの確保など、コロナ対策へのご協力をお願いします。

会場ではパリを中心にフランスで愛飲されている11の蔵元のお酒が出品されていて、どれも気になります。普段飲んでいるお酒だけでなく、新しい酒蔵や銘柄との出会いも楽しめそうです。隣にはこだわりの逸品として、幻の和牛とも言われる榊山牛 (さかきやまぎゅう) も販売されていました。ステーキと日本酒を合わせて…想像するだけでよだれが止まりません。

日本酒が入ったわらび餅と酒粕入り生ガトーショコラ

今回は、日本酒1本と酒粕入り生ガトーショコラと日本酒わらび餅を購入。スイーツは酒粕や日本酒の香りがしっかりしていましたが食べやすく、美味しくいただきました。

パリで広島の日本酒が愛されているのはどうして?

日本酒の香りを楽しむフランス人

広島県では、国内の日本酒市場が縮小する中、海外での日本食ブームなどを追い風に海外展開を拡大するため、2014年から県内の酒蔵 (2020年現在11社) とともに「広島の日本酒」の国内外でのブランド化に取り組んでいるんです。

なぜ、フランス・パリなのか。それは、世界的に有名なレストランやシェフ、ソムリエも多く、世界各国から観光客が集まる食の都パリは、世界への情報発信の拠点となるから。現地酒類卸売り会社とのマッチングや広島日本酒セミナーの開催、飲食店へのセールスなどを継続的に行っています。

現在は、パリ市中心やパリ郊外の300店舗を超えるワインショップやミシュラン星付きレストラン3店舗などで「広島の日本酒」が提供されるなど成果も見られます。今後はイタリアをはじめとするヨーロッパ各国、そして世界でのブランド化を目指すそうですよ。

私たちにとっては身近な「日本酒」

私たちにとっては身近な「広島の日本酒」。東広島市で毎年開催される「酒祭り」に全国から人が集まるように、国内ではかなり浸透しているように感じます。(2020年の酒祭り はオンライン開催になるようです。) 今後は、海外でも「広島の日本酒」を楽しむ人が増えることを思うと、私たちも誇らしいですね。余談ですが、広島県では、広島の名物料理と楽しむ日本酒の開発にも取り組んでいます。例えば…

ひろしま一途な純米酒シリーズ

ひろしま一途な純米酒 ひろしまいちずなじゅんまいしゅ

もみじ饅頭やお好み焼、焼きがき、カキフライに合うように開発された低アルコール酒。強いお酒が苦手な人でも気軽に楽しめる。

日本酒はちょっと苦手…という方でも飲みやすいお酒ですので、ぜひお試しください。