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感染予防対策の実例をジャッジする中島尚樹さん

これを見れば迷いなし!?感染予防対策の実例見てみよう!

ひろしまで暮らす |

新型コロナウイルス感染症の対策として、『新しい生活様式』で感染予防をしよう、と言われ始めて約3か月。皆さんの日常生活において感染予防を取り入れた新しいスタイルを築こう、ということですが、どういう予防策を行ったら良いのか悩まれることもあるのではないでしょうか?

そこで、今回は、実践のヒントにしていただきたいポイントや予防策をお伝えします。

たとえば買い物の場面。会計のときに間隔を空けて並ぶ、というのは、お店の床にマークがあるお店も増え、最近定着してきましたよね。では、商品を選ぶ際にこんなことをしていませんか?

商品をベタベタ触るのは×

商品を選ぶ際、つい迷って商品を触りがちに。でも、商品を必要以上に触ってしまうと、接触感染のリスクが高まりますので、できるだけ触らずに商品を決めて、パッと取りましょう。

そのほかにも飲み会や食事の場面。

飲み会のイメージ

飛沫感染を避けるために、席の間隔をあけたり、あまり大きな声で話さないようにお願いします。

距離が近いのは×

また、大皿料理は避けて、料理は個々に、というのも予防策のひとつです。 お店に頼んで個々に料理を出してもらったり、難しい場合は別々の取り箸で取り分けたりと、工夫できそうです。

食べたものを人にあげるのは×

自分が食べたものをほかの人にシェアしたり、回し飲みは避けてください。

外食をされる際には、県の「新型コロナウイルス感染症対策取組宣言店」を実践しているお店など、感染予防策を行っているお店を選んでいただけたらと思います。

新型コロナウイルス感染症対策取組宣言店宣言書のサンプル

新型コロナウイルス感染症対策取組宣言店 しんがたコロナウイルスかんせんしょうたいさくとりくみせんげんてん

新型コロナウイルス感染症対策に積極的に取り組む店舗。

様々な日常生活を送る中、どんな予防策をとると良いのか。そのポイントは、主な感染経路と言われている「飛沫感染」や「接触感染」のリスクを減らすことがポイントです。

先日テレビで紹介されていたのですが、とある県のとある商店では、店主の方がフェイスガード着用に加え、離れたところからレーザーポインターを使って商品案内をすることで、商品に触らず、お客さんとの距離も保っている、というものでした。

どこまで厳密に行うかは、皆さんそれぞれの状況に応じて変わってくると思いますが、このお店では商品を売る場面で、何が感染リスクと成り得るかということを考えて、独自の感染予防を行っているというひとつの事例だと思います。

皆さんも、ご自身の生活の中で感染予防をしっかり行っていただき、どんな予防策を行ったら良いのか迷われたときには、「飛沫感染」「接触感染」のリスクをどう減らすかという観点で考えてみてくださいね。

また、参考にしていただけるものとして、「ひろしま県民テレビ」で実践例とNG事例を、実演を交えてご紹介しています。

ひろしま県民テレビ ロケ風景

ひろしま県民テレビ 熱演の様子

動画で分かりやすく、そして短くまとめていますので、ぜひご覧ください。

ひろしま県民テレビ ロゴ

ひろしま県民テレビ~県民つながる研究課~ ひろしまけんみんテレビ けんみんつながるけんきゅうか

広島県のテレビ広報番組。県庁内にある秘密の部屋「県民つながる研究課」から、広島県の取り組みや県内の最新情報をお届けする。

また、県のまとめページでもイラストとともに紹介しています。

新しい生活様式を実践するうえで、いろいろと窮屈な思いをされていらっしゃるかと思いますが、ご自身を守り、また周りの方へうつさないために、一人ひとりの努力が欠かせません。感染拡大防止にご協力をお願いします。