フォトニュース(令和元年度)
掲載日:令和2年2月4日(火曜日)
学校における働き方改革フォーラムを開催しました! 県教育委員会では,平成30年7月に「学校における働き方改革取組方針」を策定し,働き方改革を推進しています。 取組説明 「学校における働き方改革の取組状況について」 取組発表 「学校現場における業務改善加速事業の取組状況について」 講演 「学校における働き方改革を進めるために」 取組説明 「学校における働き方改革の取組状況について」 最初に,県教育委員会の山本学校経営支援課長が,昨年度実施した「平成30年度教員勤務実態調査」の結果を基に,校種別・職種別の教員の勤務時間の状況を説明したのち,「学校における働き方改革取組方針」で,取組を推進するための柱とした4つの視点に沿って,県立学校や他県の事例等を紹介しました。 取組発表「学校現場における業務改善加速事業の取組状況について」 続いて,平成29年度から文部科学省の「学校現場における業務改善加速事業」に指定された府中町教育委員会の取組について,草本氏と安野氏が発表しました。 府中町立府中小学校の安野氏は,府中小学校では,業務改善を「教育の質を高めるために人・もの・ことを見直す」ことと捉えて取組を進めており,「人・もの・こと」それぞれの見直しに係る取組等を紹介しました。 講演「学校における働き方改革を進めるために」 最後に,文部科学省の学校業務改善アドバイザーでもある善積氏が,「学校における働き方改革を進めるために」と題して講演しました。 |
掲載日:令和2年2月3日(月曜日)
不登校等への対応の在り方を考える「広島県相談機関ネットワーク会議」を開催しました! 広島県では,いじめ,不登校などの相談がより円滑にできるよう「広島県相談機関ネットワーク」を作っています。 まず,「『当事者が求めた不登校対応』~18年間の取材から~」と題して,「不登校新聞」の編集長石井志昂氏と編集員の俣賀勇人氏が講演を行いました。
の段階を経て必ず回復する。今の状態は,一時的なものなので肯定してあげてほしいと訴えました。そして,各段階での望ましい対応について,
続いて,自身も受験へのプレッシャーや部活動での責任の重さに耐えきれず不登校になったという俣賀氏から,当時の家での過ごし方や,親からされてうれしかったこと,辛かったことなどについて話がありました。
参加者からは,俣賀氏に対して,不登校の経験者として,「学校に来る際にどういった受け入れ方が良いと思うか」,「久しぶりに登校したときの気持ちは」など,たくさんの質問が挙がりました。 最後に,不登校等に係る各機関での取組について協議が行われ,参加者たちは,活発に意見を交わし,つながりを深めていました。
|
掲載日:令和2年2月3日(月曜日)
「不登校新聞」編集会議が県内で初めて開催されました! 1月29日(水),「不登校新聞」を発行するNPO法人不登校新聞社が,県教育委員会の後援の下,普段は都内で開催している「子ども若者編集会議」を広島で初めて開催しました。「子ども若者編集会議」では,不登校経験のある若者が,「不登校の人が『楽』になる情報の発信」を目的として,「不登校新聞」の記事を作っています。 この日の会議には,不登校経験のある児童生徒など18名が参加しました。児童生徒たちは,自己紹介の際,「不登校になってしんどかった。皆がどうして不登校になったのかが知りたい」,「不登校でもこの先,生きていけるのか知りたい」,「学校に行けない罪悪感を消したい」,「不登校だった経験を生かしたい」と様々な参加理由を話しました。 今回の会議で話し合いたいテーマを考える時間には,自分が悩んでいることや疑問に思っていることについて,次々と付箋に書き込んでいました。
その後,それぞれが考えたテーマを,「不登校とは」,「家・時間」,「学校・教育・勉強」に分類し,グループに分かれて話し合いを行いました。
児童生徒たちは,「逃げたいときに逃げ場がない」,「悩みを話せる人がいない」,「どうして不登校になったのか」,「普通って何なのか」,「修学旅行に参加しているか」,「進路について」等について,自身の経験や考えを話し合いました。他の人の体験談に深く共感する姿や,自身の経験を基にアドバイスする姿も見られました。
参加した児童生徒たちからは,「いろいろな人の話を聞くことができてうれしかった」,「親にも言えないことを言うことができた」との感想が聞かれました。 この日話し合われた内容は,今後の不登校新聞の企画に生かされる予定です。 |
掲載日:令和元年12月24日(火曜日)
第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場する尾道高等学校ラグビー部が県庁を訪問しました! 12月18日(水),第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場する学校法人尾道学園尾道高等学校のラグビー部が県庁を訪問しました。尾道高等学校の出場は,13回連続14回目です。
冒頭に上映した広島県予選決勝の映像には,正々堂々と全力で戦い,試合後には対戦相手と記念撮影をする,スポーツマンシップに溢れた選手たちの姿が映っていました。 激励を受けた梁川 賢吉(やながわ けんきち)主将は, 尾道高等学校の初戦は宮城県代表の仙台育英学園高等学校と対戦します。 日時:12月28日(土) 10時~ 応援よろしくお願いします! |
掲載日:令和元年12月20日(金曜日)
第98回全国高等学校サッカー選手権大会に出場する広島皆実高等学校への知事激励会を行いました! 12月17日(火),第98回全国高等学校サッカー選手権大会に出場する広島皆実高等学校に対して,知事激励会を行いました。広島皆実高等学校の出場は,2年ぶり15回目です。
知事は,「全国の強豪チームが相手でも,皆さんのプレースタイルを守って,のびのびとプレーをしてきてください。健闘を祈っています。」と激励し,
激励を受けた吉原 翔大(よしはら しょうだい)主将は,
広島皆実高等学校の初戦は神奈川県代表の日本大学藤沢高等学校と対戦します。 日時:1月2日(木) 12:05キックオフ 応援よろしくお願いします!
|
掲載日:令和元年12月13日(金曜日)
加計高等学校芸北分校と広島北特別支援学校が合同販売を実施しました! 12月12日(木),加計高等学校芸北分校と広島北特別支援学校高等部職業コースの生徒が,県庁本館において合同販売を行いました。加計高等学校芸北分校の生徒は,自校で栽培した高品質で採れたての完熟リンゴと燻製用リンゴチップを,広島北特別支援学校の生徒は,芸北分校のリンゴを生かしたオリジナルパンやお菓子などを販売しました。
手作りの看板を持って呼び込みを行ったり,試食サービスの提供を行うなどして,多くのお客さんが集まり,行列をつくりました。人気のパンは15分ほどで売り切れるなど,大盛況のうちに販売を終えました。
合同販売は12月18日(水)にも行う予定です。是非お越しください! |
掲載日:令和元年11月29日(金曜日)
第63回広島県科学賞表彰式を行いました。 第63回広島県科学賞の表彰式が,令和元年11月21日(木)に広島県立教育センターで行われ,学校賞,研究作品賞特選及び特別賞の受賞者が表彰されました。 ~表彰式の様子~ 【受賞者の皆さん】 次の3校が,学校賞を受賞しました。 【広島県議会議長賞:広島大学附属高等学校】 【広島県教育委員会賞:呉市立広中央中学校】 |
掲載日:令和元年9月18日(水曜日)
Stanford e-Hiroshimaの事前オリエンテーションを実施しました。 9月14日(土),県立広島高等学校にて,Stanford e-Hiroshimaの事前オリエンテーションを実施しました。 最初に,生徒たちは,教育長の激励の言葉に続いて,講座の説明やスタンフォード大学からのビデオレターを,少し緊張した面持ちで,真剣に聞いていました。
休憩後に行った自己紹介。今回の事前オリエンテーション以降,受講生同士は,オンライン上でのコミュニケーションになるため,生徒たちは学校の枠を超えて,積極的に友好を深めていました。
続いて,生徒たちは,Stanford e-Japanを受講した先輩から,受講のきっかけ,講座の魅力や苦労,そして受講後に考えた自分の将来などについて,実践報告という形でメッセージを受け取りました。実際に受講した先輩からのメッセージは,単なる講座の説明以上に,生徒たちの刺激になっていたようでした。
最後に,生徒たちは,グループワークの中で,互いの受講のきっかけや,受講を通してなりたい自分の姿などについて共有しました。その中で,自分にはなかった問題意識に気付くことができたり,他人の意見を尊重し,取り入れながら,自分の意見を述べる重要性を再認識したりしていました。
事前オリエンテーションを終えて,生徒たちのやる気,学習意欲の高さに感嘆しました。全て英語で実施される講座は簡単なものではないと思いますが,この29名の仲間たちで,互いに高め合いながら,全ての講座の修了に向けて頑張っていくのだと強く感じました。 |
掲載日:令和元年7月30日(火曜日)
第101回全国高等学校野球選手権大会に出場する県立広島商業高等学校への激励会を行いました! 7月30日(火),第101回全国高等学校野球選手権大会に出場する県立広島商業高等学校に対して,激励会を行いました。県立広島商業高校の出場は,15年ぶり23回目です。
平川教育長は, また,山田副知事は,「新しい令和の時代にさわやかに活躍すること」を願い「令爽」と書かれたしゃもじと練習用ボールを送るとともに,
激励を受けた真鍋 駿(まなべ たけと)主将は, 大会は,8月6日(火)に開幕し,阪神甲子園球場で行われます。初戦の相手は,8月3日(土)の組み合わせ抽選会で決定します。 |
掲載日:令和元年7月24日(水曜日)
広島大学附属三原学校園で「幼保小の育ちと学びをつなぐ」幼保小連携担当教員研修会を行いました。 6月26日(水),広島県内の公立小学校で幼保小連携を担当している教員を対象に,「幼保小の育ちと学びをつなぐ」幼保小連携担当教員研修会を行い,年長児の保育参観を通して,より良い幼保小連携の在り方を考えました。 まず,広島大学附属三原幼稚園の中庭に移動し,遊びの中にどのような学びがあるのか,を念頭に置きながら,砂場や遊具で遊んだり,活動したりする園児の様子を観察しました。園児が自ら選んで遊ぶ中で,年下の面倒を見たり,率先して後片付けを行ったりするなど,主体性や協調性が育まれていく姿が見られました。
続いて教室に入り,担任の先生の演奏に合わせて歌を歌ったり,遊戯室でどのようなボール遊びをするか,園児同士で話し合ったりする様子を参観しました。何をして遊ぶかを先生が決めるのではなく,園児にルールやチーム分けを考えさせるなど,幼稚園でも「主体的な学び」が実践されていました。担任の先生の言葉かけや関わり方など,小学校での指導に取り入れられるものも多く,参加者はメモを取りながらその様子を見つめていました。
遊戯室では,園児たちが話し合って決めたボール遊びが行われました。和気あいあいと楽しそうな雰囲気の中,どうやったら相手チームに勝てるか,自分たちで考え,戦略を練る姿が印象的でした。
その後,参加者は,「遊びの中の学びについて~乳幼児期に育まれる資質・能力~」をテーマに協議を行い,年長児の観察を通して気付いたことや小学校で取り入れたいことを話し合い,スタートカリキュラムの編成について研修を受けました。
本研修は,幼保小連携を担当する県内全ての小学校教員を対象に,全6日間実施しました。このほかにも,広島県教育委員会乳幼児教育支援センターでは,乳幼児期の教育・保育の充実を目指し,様々な研修を行っています。興味のある方は,下記リンク先を御覧ください。多数の御参加をお待ちしております。 |
掲載日:令和元年7月4日(木曜日)
県立広島中央特別支援学校の生徒が県庁で理療施術を行いました。 7月3日(水),県立広島中央特別支援学校高等部理療科の生徒が,校外臨床実習の一環として,県庁内で県教育委員会の職員を対象に理療施術を行いました。3年生の生徒2名が,平川教育長を始め約10人の職員に対して,あん摩マッサージ施術・はり施術を行い,日頃の授業で磨き上げた技術を披露してくれました。 生徒たちが「痛いところはないですか」,「この辺が凝っていますね」と声をかけながら施術を行う姿はプロさながらでした。
翌日には,中区スポーツセンターにおいても一般利用者を対象にあん摩施術を行いました。 理療科3年生の生徒は,令和2年2月のあん摩マッサージ指圧師,はり師,きゅう師国家試験合格に向けて,日々実習に取組んでいます。応援よろしくお願いします! |
掲載日:令和元年6月28日(金曜日)
広島県生徒指導フォーラムを開催しました。 6月21日(金),県内の教職員や教育委員会の職員を対象とした広島県生徒指導フォーラムを開催し,今後の生徒指導の在り方について,国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センター総括研究官 長田徹氏による講演が行われました。
長田氏は,国際学力調査の結果を示し,日本の児童生徒は,世界的に見て学力は高いものの,学びに対する興味・関心が希薄,将来との関連性が見えないまま学んでいる,受験・入社試験後に学びが剥落するという課題があることを指摘しました。さらに,他国に比べて,自己肯定感や社会参画意識が極端に低いことも課題であると述べました。 こういった現状から,児童生徒が自己存在感を実感し,人間関係を形成し,自己実現できるように,教師が児童生徒への理解を深め,学習指導(教科指導)と関連付けて,生徒指導を行うことが求められていると話しました。
また,「~させない」というルールを用いた生徒指導から,生徒が「~できるようにしてあげたい」という観点での指導に改め,教科等の授業の中で生徒指導を実践している学校の事例を紹介。生徒たちが,自ら考え,決め,実行したことが誰かの役に立つという経験を通して,自己有用感を伴う自己存在感を実感していることを報告しました。 また,学校でのカウンセリングとは,面談や面接だけではなく,教師が意図を持って行う生徒との日常的な対話,言葉がけも含まれるとし,継続的な対話,言葉がけの重要性を訴えました。
|
掲載日:令和元年6月27日(木曜日)
県立広島叡智学園中学校の学校説明会を開催しました! 6月23日(日),県立広島大学広島キャンパスにて,県立広島叡智学園中学校の学校説明会を開催しました。
会場から集まった児童からの様々な質問に対しても,生徒たちが丁寧に答えていました。 (質問)寮の部屋はどうやって決めるのですか。 (質問)学校や寮生活で必要なものはどこで買うのですか。 (質問)入学前にどのくらい英語を勉強したのですか。 その他,多くの質問が出ましたが,先生に助けてもらったのは3問だけ。ほかは全て生徒が答えました。質問者へのマイク渡しも生徒が担当しました。
説明会終了後は,個別の質問コーナーを設置し,生徒と教職員がペアになって,児童や保護者からの質問に一つ一つ答えていました。
県立広島叡智学園中学校・高等学校のホームページでは,授業や寮生活の様子,更に入学に至るまでの記録を,動画で公開中です。是非御覧ください。
|
掲載日:令和元年5月23日(木曜日)
広報紙「くりっぷ」の取材で県立広島叡智学園中学校・高等学校を訪問しました。
今年4月に開校した県立広島叡智学園中学校・高等学校に「くりっぷ」の取材で訪問し,生徒の1日に密着しました。新しい環境になって一か月,授業や放課後活動,そして寮生活でも生き生きと過ごす生徒の姿を見ることができました。 この日の授業は,将来の自分の姿や夢を雑誌の切り抜きで表現する「ドリームマップワークショップ」を行いました。生徒は,胸を張って自分の将来について発表していました。 また,全寮制である学校では,放課後の時間も大切な学びの場です。この日は,英語や理科の学習を行ったり,グラウンドでオーストラリアンフットボールを行ったりしました。どの活動でも英語でコミュニケーションをとろうとする生徒の姿が印象的でした。 7月発行の「くりっぷ」70号では,学校生活や寮生活を楽しく過ごす生徒の様子が盛りだくさんです!是非,御覧ください! |
掲載日:令和元年5月10日(金曜日)
広報紙「くりっぷ」の取材で県立三次中学校・高等学校を訪問しました。
今年4月に県立三次中学校が開校し,中高一貫校となった県立三次中学校・高等学校に「くりっぷ」の取材で訪問しました。 【開校式の様子】 中学1年生の外国語科と美術科の授業の様子を見学しました。 【授業風景】 部活動では,多くのクラブで高校生の先輩が中学生を指導している様子が見られ,中学生たちは少し緊張しながらも,頼もしい先輩たちに憧れる姿を見ることができました。 【陸上部の活動風景】 中学1年生4名にインタビューを行いました。 インタビューの内容や今回の取材内容は,7月発行予定の次号「くりっぷ」でお届けします!
|