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令和8年度生涯学習振興・社会教育行政関係職員等研修【基礎研修】報告

研修内容(受講者80名)

日時

令和8年5月22日(金曜日)10時30分~16時00分 

開講あいさつ・オリエンテーション・アイスブレイク(10時30分~10時50分)

 開講挨拶 アイスブレイク
 開講あいさつでは、生涯学習・社会教育を通じて「人づくり」「つながりづくり」「地域づくり」を一体的に推進し、持続可能な地域コミュニティの基盤を形成することの重要性について説明しました。
 オリエンテーションでは、日程や研修受講の留意点、学習履歴等について説明しました。研修のねらいを確認し、そのねらいを意識しながら研修を受講するようお伝えしました。
 アイスブレイクでは、自己紹介を行いました。所属や名前に加えて、受講者の方が勤務している地域についての「地域の自慢」を共有し、交流しました。

講義「知っておきたい生涯学習・社会教育の基本」(10時50分~12時00分)

 講師:広島大学大学院人間社会科学研究科 准教授 松田 弥花

 講義① 講義②

 現代社会が抱える諸課題(貧困、引きこもり、依存症、高齢化など)を捉え、「社会教育・生涯学習」の視点から、その重要性について理解を深めました。
 主な学習内容は以下のとおりです。
○ 社会教育の理念と構造
 教育基本法第十二条に基づき、「個人の要望」と「社会の要請」の観点から「社会教育・生涯教育」のあり方を学びました。
 また、社会教育の起源、行政の成り立ち、戦時下の社会教育、そして公民館(寺中構想)について理解を深めました。
○ 歴史的背景と現代的意義
 生涯学習の概念が日本へ導入された経緯や、新自由主義社会の到来による影響を学びました。
 これらを踏まえ、現代における社会教育・生涯教育の役割と、今後私たちが取り組むべき方針について議論しました。

実践交流 「現場のリアル、仕事のやりがい~実践事例から学ぶ、試行錯誤のプロセス~」 (13時00分~14時00分)

 福山市鞆交流館 交流館主事 田吹 泉
 呉市文化スポーツ部 文化振興課 主事 近藤 璃音

 コーディネーター:広島大学大学院人間社会科学研究科 准教授 松田 弥花​
 実践交流① 実践交流②

 松田先生のコーディネートの下、県内で学びの場づくりに携わるお二人に御登壇いただき、現場での体験談や仕事のやりがいについて発表していただきました。
○ 福山市鞆交流館・田吹氏
 地域の学びを支える拠点として、日々の業務や事業運営における葛藤、試行錯誤について発表されました。事業参加者からの「楽しかった」「また参加したい」という声が事業運営の原動力となっており、人とのつながりを通じて地域が活性化していくことに大きなやりがいを感じていると語られました。
 今後は地域の住民が主体となる「学びの場」を創り出し、共に成長していきたいという力強い抱負が述べられました。
○ 呉市 文化スポーツ部 文化振興課・近藤氏
 事業運営において直面した課題と、その改善プロセスについて発表されました。特にコロナ禍の影響で集客や広報・募集のあり方に悩まれる中でも、専門機関への相談を通じて計画的な体制づくりを行われました。住民からの温かい言葉を受け、「取り組みたいことが実現できた」と充実感にあふれた表情でお話しいただきました。
 
 
お二人の発表を通じ、人とのつながりを大切にし、一つ一つの事業を丁寧に積み重ねていくことの重要性と、その中にある仕事の喜びを改めて感じることができました。

演習「生涯学習振興・社会教育行政関係職員の役割~地域とつながる、仕事が広がる実務の第一歩~」(14時10分~15時50分)

 進行:広島県立生涯学習センター 振興課 社会教育主事 井口 誠文
 
 
演習④ 演習① 演習② 

 演習では、生涯学習振興・社会教育行政関係職員に求められる資質・能力に焦点を当て、「学習ニーズの把握と企画立案の能力(プランニング力)」「コーディネート能力」を中心に理解を深めました。
○ 学習ニーズの把握と企画立案能力(プランニング力)
「個人の要望」と「社会の要請」を的確に捉え、それらを踏まえた上で事業や講座を企画する重要性を学びました。
○ コーディネート能力
事業の効果的に実施するために、連携・協働が可能となる地域の人材や団体について考察しました。
 
 演習の締めくくりとして松田先生から演習を通しての講評をいただきました。

事務連絡(15時50分~16時00分)

 オンライン① オンライン②
 事務連絡では、振り返りアンケートの提出や学習履歴のデジタル化等について説明しました。
最後に、受講者全員で、手を振ってお互いにエールを送りながら研修を終了しました。

 受講者からの評価

振り返りアンケート集計 

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