ページの先頭です。
現在地 広島県教育委員会トップページ > 広島県立生涯学習センター > 研修 > 研修の一覧 > 令和7年度広島県公民館等職員研修会 研修報告

本文

令和7年度広島県公民館等職員研修会 研修報告

日時

〈第1回〉【オンライン】 令和7年12月3日(水曜日) 10時00分~12時00分
〈第2回〉【東部】 令和7年12月10日(水曜日) 13時30分~16時00分
〈第2回〉【西部】 令和7年12月11日(木曜日) 13時30分~16時00分

 第1回研修内容(209名)

開会行事(10時00分~10時10分) 

オリエンテーション・開会挨拶

挨拶 オリエンテーション

 主催者を代表し、広島県立生涯学習センター所長 瀬山里美が開会の挨拶を行いました。
 開会挨拶後、本研修のねらい、スケジュール、研修資料等について説明しました。

講演(10時10分~11時55分)

 演題:「公民館等における地域コミュニティづくりの充実に向けて」
 講師:文教大学人間科学部人間科学科 准教授 青山 鉄兵

講演1 講演2 講演3

 オンラインでの講演でしたが、スマートフォンやPCからリアルタイムで発言が投稿できるアプリケーションを活用し、受講者の意見を吸い上げながら進めていただきました。
 前半は「社会教育における「教育」と「学習」のかたち」と題して、社会教育とは何か、教育と学習の違いなどにも触れつつ、公民館の機能について具体的な事例を挙げながら説明していただきました。また、現代の社会課題が多岐に渡ることから、「人づくり」と「地域づくり」の循環は生涯学習・社会教育だけでなく、あらゆる行政分野や市民活動にとっても重要になるのではないかとの御示唆をいただきました。
 後半は、「「地域づくり」のために社会教育・公民館ができること」と題して、社会教育・公民館にこそできる「地域づくり」についてお話しいただきました。「人づくり」と「地域づくり」を媒介する「つながりづくり」に注目し、事業の中で、いかに参加者がつながるための仕掛けを用意できるかが大切だということでした。また、「楽しいこと」「面白いこと」から始まる公共性を大切にし、うっかり学ぶ人やうっかり動き出す人といったうっかりが生まれやすい場づくりが、地域の生涯学習・社会教育を豊かにしていくのではという御提案をいただきました。そして、外部の機関・団体、学校、ボランティア等と連携することで、公民館にはない専門性を取り入れて事業を展開していくことにも触れられ、コーディネートの核としての公民館や職員の役割についての御示唆をいただきました。

第2回研修内容(東部会場64名、西部会場33名)

分科会(13時30分~16時00分)

内容
 公民館等の実践事例をもとに意見や情報を交流し、公民館等における地域コミュニティ拠点機能の強化に向けて、これからの公民館等に求められる役割を考える。

第1分科会「子供の居場所としての活用​」
実践事例:「こどもの居場所としての活用 ~サードプレイスってこういうこと?~」
発表者:福山市服部交流館 交流館主事 大元 佳世
コーディネーター(東部会場):福山市東部地域振興課 地域づくり担当次長 社会教育主事 小川 雄一郎
コーディネーター(西部会場):安芸高田市教育委員会生涯学習課 係長・社会教育主事 森川 美由紀
運営責任者:広島県立生涯学習センター振興課 社会教育主事 齋藤 裕磨

第1分科会1 第1分科会2 第1分科会3

 福山市服部交流館の事例発表では、地元の小学校が廃校となった中で、地域を盛り上げるための「はっとりGENKIプロジェクト」の活動を中心に取組を紹介していただきました。服部地区の子供たちが楽しみながらプロジェクトに参画し、地域の方が参加するための企画を考えるとともに、当日の運営(準備や司会進行等)も自分たちが行っている様子を動画や画像で紹介していただきました。また、活動後には振り返りを行い、子供たちの視点で成果や課題を出し合い、次へつなげることも大切にされているということでした。
 事例発表後の意見交流では、「子供の居場所としての活用」をテーマに、それぞれの地域や公民館等社会教育施設の状況等を踏まえながら、実際にされている活動や今後取り組んでみたいこと等について、積極的に意見やアイデアを出し合い、協議を行いました。

第2分科会「住民相互の学び合い・交流​」
実践事例:「熊野東防災サバイバルプロジェクト」
発表者:熊野東防災交流センター センター長 阿川 健二
コーディネーター(東部会場):三原市糸崎コミュニティセンター 生涯学習相談員 原 靖
コーディネーター(西部会場):広島市阿戸公民館 社会教育主事 本保 洋次郎
コーディネーター(西部会場):大竹市立栄公民館 会計年度任用職員 中本 真奈実
​運営責任者:​広島県立生涯学習センター振興課 社会教育主事 杉原 直樹

第2分科会1 第2分科会2 第2分科会3

 熊野東防災交流センターの事例発表では、平成30年7月の西日本豪雨災害での被災をきっかけに、町を挙げての防災への取組が始まったこと、熊野東防災交流センターでは、防災を中心とした地域住民のつながりづくりに取り組んでいること等が紹介されました。「秋の遠足」「春の遠足」では、フィールドワークを通して地域理解とつながりづくりを目指されたということでした。また、実行委員会形式で進めているこの事業は、小学生も実行委員として参加しており、幅広い世代の意見を取り入れながら進めているということでした。
 後半の演習では、「住民相互の学び合い・交流」をテーマに、公民館等でこんなことができたら面白いのではないかといった視点で意見交流が行われました。日ごろの利用者との関係や外国籍の方にどのように情報や学びを提供するかなど、積極的な意見交流が行われました。

第3分科会「関連施設・施策や民間企業等との連携​」
​実践事例:「つながる 広がる居場所 ~ほったらかしも いいもんだ~」
発表者:東広島市教育文化振興事業団(学び推進課) 学びコーディネーター 白山 昭美
コーディネーター(西部会場):庄原市教育委員会教育部生涯学習課 社会教育主事兼主任 原田 泰輔
コーディネーター(東部会場):府中町立府中南公民館 副館長 大西 夕子
​運営責任者:広島県立生涯学習センター振興課 社会教育主事 𠮷長 愛

第3分科会1 第3分科会2 第3分科会3

 東広島市川上地域センターの事例発表では、ある訪問者の相談から、地域の実態をリサーチすることで地域課題を把握し、関係課・関連施設等と連携して「ほったらかしや」をスタートさせたことが紹介されました。「ほったらかしや」を通じて、自分の居場所を見付けた生徒、活躍の場を得た住民、新しいサークルを発足させた新米ママさん達等、人との出会いや御縁をたくさんいただいた事業であり、地域センター職員ができることは、その「きっかけ」をつくることだとお話されました。
 後半の演習では、「これができたら面白い!「関連施設・施策や民間企業等との連携」」をテーマに、どのような施設や企業と連携することができるか、各市町の施策に対してどのような連携が必要かについて意見交流を行いました。各地域の特産物を生かした連携案や住民の笑顔を増やす取組等、笑い声があちらこちらで起こるような楽しい意見交流が行われました。

アンケート集計結果 (PDFファイル)(332KB)

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

みなさんの声を聞かせてください

満足度 この記事の内容に満足はできましたか? 
容易度 この記事は容易に見つけられましたか?