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令和元年度第3回「『親の力』をまなびあう学習プログラム」ファシリテーターステップアップ研修報告

研修内容(※受講者 東部会場20名 西部会場41名)

日時・会場 

【東部会場】令和元年12月5日(木)10時00分~16時00分 広島県福山庁舎第3庁舎 8階381・382会議室
【西部会場】令和元年12月6日(金)10時00分~16時00分 広島県庁東館 6階601会議室

開会行事(10時00分~10時10分)

講義・演習(10時10分~15時55分)
演題:「ファシリテーション~対話と学び合いの空間づくり~」
講師:NPO法人 日本ファシリテーション協会 フェロー 鈴木まり子

 日本ファシリテーション協会フェローの鈴木まり子先生をお招きし,これからの「親プロ」講座の充実に向け,「ファシリテーションのスキルとマインド」の視点からファシリテーションに関する理論と実践について講義・演習をしていただきました。
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 午前中は,「ファシリテーションの手法」等について講義を行いました。講座や会議の際,ファシリテーターは参加者に自分事として捉え行動してもらうため,参加者自身で決めるよう促すことが大切であるとありました。豊かな話し合いの場にするためにファシリテーターに求められる役割や効果的な場のつくり方,実施する際に意識すること等を中心に教えていただきました。また,受講者が日頃から感じている疑問に答えていただく時間も設け,「ファシリテーション」の基本的な事項について改めて理解を深めることができました。
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 鈴木まり子先生を囲んで行ったランチ交流会を挟んで午後からは,「親プロなどの進め方で困っていることは?」をテーマに「えんたくん」を使って演習を行いました。グループでファシリテーター役を決め,日頃の活動を振り返りながら,自由に「えんたくん」に書き込んでいきました。その後「講師に質問したいこと」について1~2つの質問事項をグループで絞っていきました。各グループから出された質問に対して講師から適切なアドバイスをいただきました。ファシリテーションを実施する際に陥りがちな事例も挙げられ,受講者は日頃の活動を深く振り返ることができました。最後に,グループ協議について,受講者同士が傾聴していたか,効果的な問いができていたか,グループの中でどんな変化が生まれたのか,プロセスについて等を振り返りました。
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 最後に,講師からファシリテーション力をアップするには場数を踏むこと,やったことを振り返ることが大事であるとお話がありました。さらに,振り返りの進め方について紹介していただき,「今日の学びを『親プロ』などの活動にどう生かすか」をテーマに3人1組で振り返りました。ファシリテーションについて出された様々な意見交流や講師の実践に基づいた具体的なアドバイスから,今後の「親プロ」講座実施に向け,受講者のスキルとマインドが高まる研修となりました。

 受講者からの評価

振り返りアンケート (PDFファイル)(118KB)

 

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