令和8年度生涯学習振興・社会教育行政関係職員等研修【地域づくりのための学習プロジェクト立案研修】報告
日時
令和8年7月29日(水曜日)9時30分~16時10分
会場
広島県立図書館 会議室 広島市中区千田町三丁目7番47号
オリエンテーション(9時30分~9時40分)
開講あいさつでは、中央教育審議会生涯学習分科会の審議経過報告案に基づき、住民が地域課題解決に向けた活動に関わる中で当事者意識を持ち、住民同士で協力し合い、誰もが住みやすい地域づくりを進めることが現在の課題解決につながることや、社会教育がこのような地域づくりを進めるための教育活動となっていくことが求められていることについて話しました。本年度で8年目を迎える広島版「学びから始まる地域づくりプロジェクト」支援事業は、「公民館」等が、多様な主体と連携・協働して地域課題に対応した学習機会を提供し、学びを通じた地域課題解決の活動を促進するための拠点として重要な役割を果たすための支援を行うものであることを伝えました。
講義 「広島版学びから始まる地域づくりプロジェクトの背景と考え方」(9時40分~10時40分)
講師:広島修道大学人文学部 教授 山川 肖美

初めに、地域づくりのための学習プロジェクト立案研修の元になる「広島版学びから始まる地域づくりプロジェクト」について、広島修道大学の山川教授に御説明いただき、学びと地域づくりの好循環の仕組みをデザインし、実現に向けて協働していくプロジェクトであることや、その実現のための方法について学びました。やってみたい学習プロジェクトをロジックモデルで考えてみたり、いろいろなアプローチの方法を学んだりして、「地域づくりのための学習プロジェクト」とはどんなプロジェクトなのかイメージすることができました。
趣旨説明 「広島版「学びから始まる地域づくりプロジェクト」支援事業の概要」(10時50分~11時10分)
当センターが行っている「広島版「学びから始まる地域づくりプロジェクト」支援事業」について、コンセプトや支援内容を説明しました。地域住民にとって最も身近な学習・交流の活動拠点である公民館等が、行政や大学・企業・NPO、地域の関係機関・団体と連携・協働して地域課題に対応した学習機会を提供し、学びを通じた地域づくりの活動を促進するための拠点として重要な役割を果たせるよう支援する事などを説明しました。
演習1 「自市町の地域の未来像を描く学習プロジェクトのデザイン」(11時10分~12時00分)
講師:広島修道大学人文学部 教授 山川 肖美
演習支援者:世羅町小国自治センター センター長 風呂 久美
演習支援者:北広島町千代田地域づくりセンター 社会教育指導員 河村 由起子


ここでは、個人ワークとして、演習支援者のアドバイスのもと、受講者の所属地域について、事前に分析シートに整理した「地域の現状(データ)」「地域の資源」「地域課題の分析」を確認し、それぞれのプロジェクトの「取組の概要」「達成目標」等を考えていきました。
演習2(13時00分~16時00分)
講師:広島修道大学人文学部 教授 山川 肖美
演習支援者:世羅町小国自治センター センター長 風呂 久美
演習支援者:北広島町千代田地域づくりセンター 社会教育指導員 河村 由起子

ここでは、演習1で作成した「構想シート」をもとに、「企画シート」の作成をしました。そのあと、各自のシートについての説明と質疑応答を行い、それぞれの良い点や改善点などを付箋に書いて、お互いにアドバイスを送り合いました。いろいろな立場の方と意見交流する中で、地域の課題解決に向けたプロジェクトについて、たくさんのアイディアを出し合うことができました。
最後に、山川教授から個人で立案した学習プロジェクトについての総評や、今回の学びを自市町に持ち帰って実践する上でのアドバイスなどをいただきました。受講者それぞれの所属地域における、地域課題を解決していくために、自市町でやってみたいこと・できそうなこと等具体的に考えるよい機会となりました。
振り返り・事務連絡(16時00分~16時10分)
当日のアンケートの記入依頼とフォローアップアンケートについての説明を行いました。広島県立生涯学習センターでは、広島版「学びから始まる地域づくりプロジェクト」支援事業を、今後も引き続き行っていきます。
振り返りアンケート集計結果 (PDFファイル)(441KB)
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