【広島人が伝授!】牡蠣のおすすめ処理&食べ方って?春牡蠣情報も!
広島グルメといえば…? そう、「牡蠣」!牡蠣は冬のイメージが強いですが、広島では1年中牡蠣が楽しめるんです。特に春牡蠣は身がぷっくりしていて栄養たっぷり!春ならではの牡蠣の魅力や美味しい食べ方を知って、春牡蠣を楽しんでみては?
広島の春牡蠣はなぜ美味しい?
広島県内で養殖されている牡蠣は真牡蠣 (マガキ) と呼ばれ、通常は夏場に産卵期を迎えます。産卵期の直前には栄養を蓄え、産卵に備えるため、牡蠣の味は冬が1番美味しいと言われています。
しかし、広島県の牡蠣は春夏でも美味しく食べられる品種が開発されていて、1年中、身がぷりぷりで美味しく食べられるんです! (年によって変わりますが、一般的に3月から5月ごろまで水揚げされるのを春牡蠣と呼びます)
これまでは、知る人ぞ知る春牡蠣の美味しさでしたが、近年では春が1番、牡蠣のうま味成分の含有量が多いといった研究結果も発表されています。
これがオススメ!牡蠣処理の仕方とは?
春牡蠣を食べたいけど牡蠣の処理の仕方って少し難しそう…と思われていませんか?スーパーなどで手に入りやすい「むき身」と、ちょっとハードルが高い「殻付き」、両方の牡蠣の簡単な処理の仕方をご紹介します。
むき身牡蠣の処理方法
むき身の牡蠣を買ってきたら、まずは下処理をしましょう!牡蠣の下処理の方法はいくつかありますが、ここでは塩水で洗う方法をご紹介します。
1. ボウルに海水程度の塩水 (2%~3%) をつくる (水1ℓに対して塩20~30g)
2. 牡蠣を入れ、すくうようにして洗う
3. 水を捨て、1~2を繰り返す
殻付き牡蠣の処理方法
殻付き牡蠣の処理って大変ですよね…ここでは県の水産職の職員直伝の、簡単に殻付き牡蠣を食べられる方法をご紹介します!
【準備するもの】軍手・オイスターナイフ・封筒
1. 殻をたわしなどでこすって洗う
2. 封筒に殻付き牡蠣を入れる
3. レンジでチン! (1個当たり500Wで1~3分を目安)
4. 殻をオイスターナイフで開ける。加熱が十分されているか確認してくださいね!
封筒を使うと、加熱したときに殻が弾けてもレンジが汚れないので、調理はもちろん掃除も簡単です。ぜひ一度試してみてください!
広島人イチオシの食べ方をご紹介!
牡蠣って普段どうやって食べられることが多いですか?焼き牡蠣にポン酢?バター醤油でソテー?牡蠣の食べ方は数多くあってどれも美味しいですが、イチ押しの食べ方は…
「牡蠣+タバスコ」です!(辛いのが苦手な方は、ケチャップを加えるとまろやかになります) 牡蠣の青臭さがタバスコのさっぱりした辛味で薄まって、牡蠣が少し苦手かも…と思われている方にもおすすめの食べ方です。
個人的には「生牡蠣+タバスコ」がイチ押しですが、焼き牡蠣や蒸し牡蠣に合わせても、とっても美味しいですよ。
これからのシーズンの牡蠣を楽しんで
身もうま味も栄養もたっぷり、広島ならではの春牡蠣をいろいろな食べ方で楽しんでくださいね。