宮島おすすめ観光スポット6選!
広島県を代表する観光地ともいえる「宮島」。歴史を感じられる町並みや手つかずのまま残されている自然環境はどこを切り取っても絵になる景色です。また、広島県自慢のグルメも楽しむことができるので、お腹も心も満たされる素敵な旅をすることができると思いますよ。
目次
宮島ってどうやって行くの?
「宮島」と聞くと、島なので訪れるのには結構時間がかかりそうと思ってしまいませんか?公共交通機関を使えば広島市中心部から約50分でつくことができます。そのため、広島県民でもふらっと日帰りで非日常を感じに行く方も多いんですよ。
歴史ある空間を楽しみたい方!
最近では若い世代にも神社やお寺巡りが人気。歴史ある建物って、訪れると心が引き締まるような気がしますよね。宮島へ到着したら、まずここでパワーチャージしましょう。
【嚴島神社】海の上に立派な神社が?宮島といえばココ!
日本三景の1つでもある宮島「嚴島神社」。海を敷地とした独創的な建築様式に、はじめて見る方は驚かれると思います。社殿群は、安芸守となった平清盛によって平安時代末期に修造されたもの。当時としてはめずらしく、平安貴族の邸宅様式だった寝殿造りを神社に採用されています。この建築美はぜひご自身の目で見ていただきたいです。
四季を通じて国内外から多くの人々が訪れる観光名所で、1996年にはユネスコの世界文化遺産に登録されています。
【大鳥居】海を敷地とした鳥居の幻想的な絶景写真を撮ろう
宮島といえばこの大鳥居を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。実は2019年から、約70年ぶりとなる大規模修復中の大鳥居の工事を行っていて、大鳥居の姿は長らく見られない状態にあったのですが、2022年にこの工事がついに終了し工事の足場やシートが撤去され、あの立派な姿を久しぶりに見られるようになりました。
訪れた際には、ぜひ朱色の大鳥居をバックに素敵な写真を撮ってくださいね。
美味しい広島を堪能したい方!
観光の醍醐味といえば、現地での食事は外せません。宮島には瀬戸内の海鮮から広島県の鉄板グルメまで、美味しいものが勢ぞろい。何を食べようかなと事前にお腹と相談しておくことをオススメします。
【あなごめし】せっかく宮島に来たのならはずせない!瀬戸内グルメ
広島湾を中心に瀬戸内海は有名なアナゴの産地で、宮島では美味しい「あなごめし」を楽しむことができます。
あなごめしとは、さばいたあなごを醤油やみりんなどの調味料でかば焼きにして、ご飯の上に敷き詰めた料理です。明治34年に宮島の玄関口「宮島口駅」近くで駅弁として発売されたのがはじまりでした。
甘いあなごはご飯との相性もぴったり!お店ごとにいろんなスタイルで提供されているので事前にリサーチしておくといいかもしれません。せっかく宮島に訪れたのであれば、ちょっと贅沢をしてこれだけは食べておきたいですね。
瀬戸内では美味しい魚がたくさん獲れます。「他にも美味しい瀬戸内の魚が食べたい!」という方はこちらもどうぞ。今なら「地元民が選ぶ人気地魚ベスト5」も掲載中です!
【カフェ】町を歩いての出会いが楽しいおしゃれカフェ
歴史ある宮島ならではの町並みを歩くとタイムスリップしたような気分になります。景色と一緒に写真を撮って、ロケ気分を味わってみてください。
たくさんある小道を気ままに歩けば、いろんな発見があってとっても楽しいですよ。自分好みのカフェを見つけて、ゆっくり休憩するのもいいですね。
宮島の自然を感じたい方!
コンパクトな敷地でありながら海も山も楽しめるところも、宮島の魅力です。おだやかな海を眺めてのんびりしたあとに、山頂から絶景を楽しむことができるという、なんとも贅沢な観光地なんです。宮島の自然を楽しむならココ!
【弥山】宮島の最高峰から豊かな自然を一望
弥山は広島湾に浮かぶ宮島の最高峰で、嚴島神社の背後にそびえる山です。3種類の登山コースが準備されていますが、脚力に自信がある方でも1時間30分以上はかかります。私も実際に登ったことがあるのですが、想像よりずっとハードな山道でした。
登山される方は、動きやすい服装で水分補給用の飲み物をしっかり準備して挑んでくださいね。山頂では飲み物を購入することができないのでご注意ください。
観光で楽しみたい方は、ロープウェー (乗車時間20~30分) をご利用ください。窓からは豊かな自然をみることができますよ。山頂までは約30分歩く必要がありますが、せっかくなので絶景を楽しんで帰りたい!
弥山展望台
- 営業時間
- 10:00~16:00
宮島ロープウェー
- 営業時間
- 上り:9:00~16:00 (3月~7月)
下り:9:20~16:30 (下り最終便16:30)
※多客時には予約が必要になる場合があります - ウェブサイト
- 宮島ロープウェー
- お問合せ
- 広島観光開発株式会社 宮島ロープウェー営業所
- 〒739-0522 広島県廿日市市宮島町紅葉谷公園
- 電話:0829-44-0316
【宮島水族館】瀬戸内海の生きものに会いに行こう
広島県でたくさんの海の生きものたちに出会いたいのなら「宮島水族館」。こちらは宮島にあるということもあり、和を感じさせられる内装がとっても素敵な水族館です。
人気者はやはり水族館のシンボルマークにもなっている、スナメリ。かわいい顔とまるい頭はとっても癒されるので、見ているとついつい時間を忘れてしまいますよ。
他にも、愛くるしいペンギンたち、大迫力のトドなど、個性豊かな生きものたちが380種 15,000点以上が展示されています。日頃近くで見ることができない、広島の風景を代表する「カキいかだ」も見ることができますよ。
オープン1周年を迎えた「はつこい庵」では、廿日市市佐伯地域産の錦鯉をはじめ20種3,500点の生きものを展示しています。和の“いやし”を感じてください。
宮島水族館
- 住所
- 〒739-0534 広島県廿日市市宮島町10-3
- 営業時間
- 9:00~17:00
※最終入場時間は16:00 - 電話
- 0829-44-2010
- ウェブサイト
- 宮島水族館 - みやじマリン
宮島で歴史も食も自然も堪能しよう
いかがでしたか?非日常を感じに、宮島に是非遊びに行ってみてください。記事では紹介しきれなかった魅力もたくさん!
町を歩いて見つけた宮島や広島の魅力はぜひ写真に収めて、「#ええじゃろ広島 」をつけてInstagramに投稿してみてください。