
就活を頑張るママの強い味方。託児料のサポートも!?
ひろしまで暮らす |
新型コロナウイルスの影響で、家庭の収入が減少したり、就職先での雇用状況が不透明になるなど、離職者の増加や再就職のハードルが高くなっていると言われています。このような状況の中で、広島県内では、就職や再就職を目指している子育て中の女性を応援する取組が始まっています。
キャリアコンサルタントに気軽に相談!
広島市と福山市の2箇所に「わーくわくママサポートコーナー」という相談窓口があるのをご存知ですか?ここには女性キャリアコンサルタントが常駐していて、就職に向けた悩みや不安を相談できる場所になっています。
保育士が駐在するキッズコーナーがあり、コーナー利用中は無料でお子様の見守りを行います。また、授乳スペースやおむつ替えスペースもあるので、お子様連れでも安心です。更に嬉しいのは、同じフロアにはハローワークが併設されており、ここでは職業紹介など、就職に直結する支援を受けることができるんです。
オンラインで自宅にいながら相談ができる!

ただ、新型コロナウイルスの影響で直接窓口に行きにくい、また広島市と福山市から離れた場所にお住まいの方にとってアクセスしにくいなどの声が寄せられていました。そこで県ではそのような声にお応えするため、新たなサービスを始めました。それが「WEB専用相談窓口」です。
パソコンやスマートフォン、タブレットがあれば、どこにいても簡単にアクセスができ気軽に利用することができます。広島県の就活事情や企業の採用活動のトレンド、子育て中の女性の働き方などに詳しくノウハウを持っている女性のキャリアコンサルタントがマンツーマンで相談に乗ってくれます。
利用してみたい、という方は「予約専用サイト」にアクセスし、予約可能な日時をご確認ください。相談は無料で、どのような悩みも受け付けてくれます。

「わーくわくママサポートコーナー」は子育てをしながら仕事も頑張りたい女性の不安や悩みに寄り添い、親身になって一緒に考え、ヒントをくれるはず。日々子育てが大変な中で塞ぎがちになることもあるかもしれませんが、誰かに話すことで気持ちが少し晴れたり次の行動が見えてくることも。様々な事情を抱えて、すぐにでも働きたいと考えている人が増えており、厳しい状況だからこそしっかりサポートしていきたい、とキャリアコンサルタントさんは考えていらっしゃいます。
託児施設の利用料もサポートしてくれる
また県では、「WEB専用相談窓口」を利用する際に子どもを託児施設など預けた場合、その費用を負担するサポート※も行っています。
※1日の上限金額 (申請者一人当たり) は6,400円で、年間15回まで利用できます。
自宅からの相談では子どもが泣き出したり、なかなか目が離せないなど落ち着いて相談しにくいという声や、子供の託児の費用が不安というお悩みの声を受け、集中して相談できる環境を整えています。
働きたいけど不安や悩みがあるという方は、頑張る女性を全力で応援してくれる「わーくわくママサポートコーナー」にどんどん頼ってみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した「わーくわくママサポートコーナー」の様子は「ひろしま県民テレビ」でご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。