PCRセンターをもっと便利に。感染のループを防ぐ!
ひろしまで暮らす |
広島県では、第2次集中対策期間に入っています。年末年始をはじめ、皆さまには大きなご協力をいただき、本当にありがとうございます。現在感染の拡大には歯止めがかかっており、このまま減少に持ち込めるかどうか、今が正念場です。
また、皆さまに集中対策に取り組んでいただいたおかげで、飲食の場での感染は減っていますが、最近の傾向としては、家庭内、医療機関や高齢者施設での感染の割合が増えています。
例えば、感染した人が職場や医療機関・高齢者施設を利用して感染を拡げ、またそこで感染した人が家庭や他の施設へ持ち込むといった「感染のループ」を断ち切らなければいけません。医療機関や高齢者施設など、より密接な場ではクラスターが起きやすい傾向にあるため、そのクラスターの芽を摘むことも大事です。
そこで第2次集中対策では、「早期発見の強化」「クラスター対策」の一環として、感染リスクの高い施設で働いている方などを対象としたPCRセンターをもっと利用しやすくしました。
PCRセンター利用のポイント
1. 県内5カ所のどこでも検査できる
広島市2カ所、東広島市、福山市、三次市でPCRセンターが開設されています。1月18日から、対象者の方であれば、どこのPCRセンターでも検査を受けられるようになりました。
※ 当面、2月28日までの予定です。
(例)
- 呉市の看護師の方が東広島市のPCRセンターを利用
- 尾道市のホームヘルパーの方が福山市のPCRセンターを利用
2. 対象者の範囲
対象者は、以下の方です。
- 高齢者施設・事業所、障害者(児)施設・事業所、医療機関、飲食店、消防署(救急隊員)、廃棄物処理業、理美容業、鍼灸マッサージ業の従業員や関係者 (※ 県内の施設に限る)
- 2週間以内に広島市内の酒類提供時間の短縮を要請している地域の飲食店で飲食した者 (※ 県内在住者に限る)
どこのPCRセンターでも受けられることになり、あわせて対象者の範囲も共通となりましたので、今一度ご自身が対象者かどうかをご確認ください。
3. 予約は必須
予約は専用の予約ページ、もしくは電話からできます。詳細は以下のPCR検査ページからご確認ください。
身近な家族、大切な方へ感染を拡げないためにも、対象者の方は積極的に検査を受けていただきますようお願いいたします。