
年末に自粛要請は…。感染拡大させない「4つのキーワード」をみんなで実践!
ひろしまで暮らす |
12月4日、広島県内の感染状況は、ステージ2の中で、県が定めた警戒基準を超えました。今後さらに感染が拡大した場合、不要不急の外出自粛要請などをお願いする恐れがあります。何としても感染がこれ以上広がるのを防がなくてはなりません。これから年末にかけて、感染拡大を防ぐため、私たちができる4つのキーワードを実践しましょう。
年末年始の感染拡大防止に向けた4つのキーワード
1. 他の感染拡大地域への往来に注意
感染が拡大している地域への往来は、慎重に判断してください。延期するなどの時期の変更や、会議などはオンラインでの実施を検討してみましょう。
「新型コロナウイルス感染症 まとめサイト」では、「都道府県が住民に不要不急の外出自粛を呼び掛けている自治体」「直近7日間の人口10万人当たりの新規陽性者数が15人以上の自治体」を掲載していますので、参考にしてください。
2. 親しき仲にもマスクあり
感染事例からは、マスクを外すシーンが共通してみられます。マスクを外すシーンでは、注意して飛沫対策をしましょう。特に、マスクを外す場面の多い会食では、
- ひと口食べるごとにマスクをする「マスク会食」を徹底する。
- 会話の時にハンカチで口を覆う。
- 座席間にアクリル板などの衝立 (ついたて) を設置している等、飛沫感染防止対策をしている飲食店を利用する。
などの飛沫対策を実施しましょう。
3. 休む勇気・休ませる配慮
職場等でのクラスター発生を防ぐため、体調が悪いと感じるときは自ら休み、事業主の方は、従業員や職員の体調が悪いときは休ませましょう。特に、効果的に接触機会を減らすことができるテレワークの実施に努め、事業所ごとにテレワーク率などの目標値を設定するようにお願いします。
4. あなたの早期受診がみんなを守る
発症から判明までの日数が長いと、それだけ周りの人たちへの感染リスクが高くなります。少しでも体調が悪いときには、すぐにかかりつけ医か積極ガードダイヤルに電話で相談してください。
広島市内中心部に「広島PCRセンター」を開設
広島市内の高齢者施設や医療機関等で働いている、もしくは飲食店の従業員あるいは関係者なら、「広島PCRセンター」を利用できます。受診対象者であれば、検査は無料。利用するには電話予約が必要で、唾液によるPCR検査によって、原則翌日には検査結果がわかります。
誰もが、新型コロナウイルスに感染するリスクがあります。県全体で一丸となって、今この非常に重要な時期を一緒に乗り越えていきましょう。