60社300人超の求人!広島発オンライン転職イベントはじまる
9月に入ったものの残暑は厳しく、外出するのも億劫に感じたりしてしまいませんか?それならば…自宅で転職活動などはいかがでしょう?今日9月1日(火)から、広島県では「ひろしま転職WEB合同説明会」を開催。なんと、60社の正社員求人300件以上をWEB上で見られるんです。
なぜ、広島県が転職イベントを?
この転職イベントの目的の一つは、県内企業への人材の定着。3年で3割が辞めるとまで言われる現在では、転職は珍しいものではありません。そのため、転職を理由に大都市など他県へ転出してしまう人も少なくないのです (※)。一方で、例えば「オンリーワン・ナンバーワン企業」の中にもBtoB企業が多く含まれているように、私たちが日常生活を送る中ではなかなか知る機会がない活躍企業が県内には多くあります。
※ 2018年10月~2019年9月までの「転業・転職」を理由とする広島県から他県への転出は3,813人、他県から広島県への転入は3,516人 (いずれも広島県人口移動統計調査<乙調査>による)
実は、県内にも「海外と関わる仕事」や「自分の意思で判断・行動ができる環境」、「社会貢献活動に積極的な企業」、「社員が生き生きと働いている企業」などがたくさんあるんです。そこで、広島県では2017年から「ひろしま転職フェア」を開催。知っているようで知らない地元・広島の企業やその仕事内容について知ってもらい、そしてキャリアの可能性や選択肢を広げてもらう機会を提供しています。県内外の転職希望者を対象に、お盆の長期休暇・帰省時期に合わせて開催することもあって、毎年多くの人が参加する人気の転職イベントでもあるんですよ。
企業紹介動画で求人や社風などもチェック!
コロナ禍の今年は、残念ながら、大規模なリアルイベントを開催することは容易ではありません。それならばと、オンラインの「いつでもどこでも」参加できる特徴を活かして開催されるのが、今年の「ひろしま転職WEB合同説明会」です。
こんなオンラインイベント
- 働き方改革に取り組む企業など、県内の求人をPRする60社が参加。
- 正社員300人超の求人を掲載。
- 開催は、9月1日(火)〜11月30日(月)まで。いつでも、どこでも自分のペースで参加可能。
- 参加企業は、動画で会社や求人を紹介。内容や雰囲気がよく分かる!興味を持った企業には、そのままエントリーも可能。
参加企業は、(株)北川鉄工所、(株)Taisei、デリカウイング(株)、トヨタL&F(株)、広島電鉄(株)、フマキラー(株)、マイクロンメモリジャパン(同)など。広島県商工会議所連合会・広島県商工会連合会が認定する「広島県働き方改革実践認定企業」も21社が参加しています。その場で企業の担当者と直接話せないことを心配する人もいるかもしれませんが、それでも気軽に参加できるという特長には及ばないでしょう (質問や相談はメールや電話でもできますし、エントリー後でも十分聞くチャンスがあるはず)。
転職を具体的に考えている人はもちろん、「地元の企業をもっと知りたい」、「自分に合う企業を探したい」、「活動を始めるための情報収集をしたい」そんな思いを持った方は、ぜひ「ひろしま転職WEB合同説明会」へアクセスしてみてください。