あなたのオンライン就活をサポート!コロナ禍の就活事情とは!?
新型コロナウイルスの影響で、就職活動をしている学生さんが今大変な状況に直面しています。実は、12月末時点、就職先が決まっていない県内の大学生はおよそ2,000人。内定率で見ると昨年に比べ、4.4ポイント低い計算となります。
大きなターニングポイントとなる就活。普段の生活に加え、自己分析や業界分析、日々の情報収集、説明会への参加などただでさえ忙しく、そして不安な気持ちになることも多いこの時期、新型コロナウイルスによって例年とは異なる就活に学生は向き合っています。
大学の先輩や友人に気軽に相談が出来なくなったり、対面でのOB・OG訪問に制限がでたり。また説明会や面接がオンラインで行われ、企業の雰囲気が掴みづらかったり、自分の魅力を伝えることに難しさを感じる学生も多いようです。
それでも前向きに挑戦!
ひろしま県民テレビの撮影のため、現在県内で就職活動を行っている学生さんに話を聞いてきました。
大学三年生の学生さんは現在授業がほとんどオンラインで、大学に行くのは月に2回ほど。キャリアセンターもオンライン対応となり、相談へのハードルが高くなっているとのことです。また大学院一年生の学生さんは、WEBインターンシップ中にWi-Fiの接続が切れてパニックになったというオンラインならではの悩みを話してくださいました。対面での説明会や企業見学、インターンシップがオンラインに移行したことで、企業の情報収集が難しくなっています。情報を取りこぼさないように常にアンテナを張っておかなければならない状態で、コロナ禍での就活は不安でいっぱいとのことでした。
ただ、このような前代未聞の就職活動の中でも、今回お話を聞かせてくださったお二人の学生は、自ら情報を集め、なかなか情報が集まらない中でも先輩や友人に相談したり積極的にインターンシップや説明会、面接に挑戦するなど、とても前向きに就活を進められていた姿が印象的でした。
少しでも力になりたい 県のサポート
就活の時期には友人とのコミュニケーションが大切な情報収集の手段となります。しかし、今回実際に話を聞いてみると、友人と気軽に会って話すことも少なくなっているとのことでした。
就活応援サイト「GO!ひろしま」では、企業に関する情報収集が難しくなっている中で、企業の魅力を分かりやすく動画で伝えるページや、コロナ禍でも積極的に人材を募集したいと考えている県内企業の業界・業種別の企業情報を発信しています。ぜひチェックしてみてください。
また、2月25,26日には2021年3月卒業予定の高校・大学・大学院・短大・高専・専修学校の学生、そして既卒3年以内の方向けに、オンライン合同就職面接会も予定しています。まだ申込みは間に合いますので気になる方はご確認ください。
コロナ禍での就活、不安なことも多いとは思いますが、ぜひこのようなサービスを利用してみてはいかがでしょうか。皆さんの就活、未来を広島県は応援しています!