核兵器の保有を背景とした威嚇や、急速な核戦力の増強、核兵器国間における緊張の高まりなど、核兵器を巡る国際情勢は極めて厳しいものとなっております。
こういった中、パグウォッシュ会議世界大会の閉会日(11月5日水曜日)に、パグウォッシュ会議をはじめ、核軍縮分野で、長年にわたりグローバルに活躍してこられた、著名な科学者お二人をお招きし、核抑止に頼る危険性、さらには、核抑止に頼らない安全保障へ移行するにはどうすればよいか、県民の皆様と一緒に考える公開シンポジウムを開催しました。
シンポジウムのプログラムはこちら (PDFファイル)(691KB)
シンポジウムのチラシはこちら (PDFファイル)

1 日時
令和7年11月5日(水曜日)午後5時~午後6時30分
2 場所
広島国際会議場 地下2階 「ダリア1」
広島市中区中島町1-5
3 主催
広島県/へいわ創造機構ひろしま(HOPe)
4 後援
日本パグウォッシュ会議
5 テーマ
核抑止からの脱却を目指して
6 開催方法
ハイブリッド(対面+Zoomライブ配信)
7 参加者数
128名(対面+オンラインの参加者)
8 内容
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時 間 |
内 容 |
登壇者 |
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17:00-17:05 (5分) |
開会あいさつ |
湯崎 英彦 |
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17:05-17:15 (10分) |
パグウォッシュ会議報告 | モデレーター 中村 桂子 |
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17:15-17:30 (15分)
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核抑止に頼る危険性 ・国連「核戦争の影響に係る科学者パネル」から 核拡散の危険性 ・IAEAでのご経験から |
アナ・マリア・チェット・クラミス博士 Dr. Ana Maria Cetto Kramis |
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17:30-17:45 (15分) |
核抑止に頼らない安全保障へ移行するには |
フランク・フォンヒッペル博士 Dr. Frank N. von Hippel |
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17:50-18:25 (35分) |
パネルディスカッション ・核抑止に頼らない安全保障への道筋について
会場・オンライン参加者との対話 |
モデレーター及び |
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18:25-18:30 (5分) |
まとめ |
中村 桂子 |
9 開催結果
開催結果については、こちら (PDFファイル)(827KB)
問い合わせ先
当日の様子