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意見・提言・教育行政相談コーナー-御意見等の公表-

 いただいた御意見等のうち、県民の皆さまにもお知りいただきたいもの(主として、県の教育施策や取組みに関するもの)については、個人情報等を除いたうえで、御意見の概要を県教育委員会からの回答と合わせて公表しております。

 

◎月ごとの受付件数

年度 4月 5月 6月 7月

8月

9月 10月 11月 合計
R5 40 30 32 34 38 41 39 20 274

 

年度 4月 5月 6月 7月

8月

9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計
R4 45 54 44 38 93 40 30 48 61 58 132 67 710

 

◎過去の受付件数

年度 件数合計
R4 710
R3 1,164
R2 2,973
R元 738
H30 416
H29 308
H28 240
H27 328

 

◎ 皆さまから寄せられた御意見・御提言の一部を紹介します。

項目 受信日 担当課
県立高校生徒の自転車通学時におけるヘルメットの着用について​ 令和5年9月4日 豊かな心と身体育成課
女子生徒の長ズボンの着用について 令和5年3月13日 豊かな心と身体育成課
SCHOOL“S”について 令和4年3月21日 個別最適な学び担当
新しい入学者選抜制度で実施する「自己表現」について 令和3年12月16日 学校経営戦略推進課
県立学校における気象警報発表時の臨時休業について 平成30年7月4日 豊かな心育成課
県立高等学校における保育科の新設について 平成29年10月30日 県立学校改革担当
生徒の自転車運転について 平成28年9月20日 豊かな心育成課
平和教育について 平成27年7月13日 義務教育指導課・高校教育指導課

​​県立高校生徒の自転車通学時におけるヘルメットの着用について​

 県立高校の自転車通学においてヘルメットの着用をどう考えていらっしゃるのか。

(回答)

 広島県教育委員会は、各県立学校に対して、自転車利用者についてヘルメット着用の努力義務が規定された旨を周知しております。
 これを受け、各学校は状況に応じ、児童生徒やその保護者に対して、自転車利用時のヘルメット着用を呼び掛けているところでございます。
 今後も引き続き、安全に自転車を利用できるように、ヘルメットの着用を促すよう啓発を図ってまいります。


<担当課名>
学びの変革推進部豊かな心と身体育成課

女子生徒の長ズボンの着用について

 安全面・健康面を考慮して、女子生徒の制服に長ズボンを採り入れていただきたい。

(回答)

 広島県教育委員会においては、県立学校及び市町教育委員会(広島市を除く)に対して、各学校における校則や生徒指導規定の在り方等について、時代の変化等と、学校における指導が一般社会と乖離していないか、多様性に十分配慮がなされているかなどの視点をもって常に見直しを行うよう伝えております。
 今後も、各学校の校則等について、教育的意義に照らして、検証・見直しを図るよう指導してまいります。


<担当課名>
学びの変革推進部 豊かな心と身体育成課

SCHOOL“S”について

 SCHOOL“S”がどのようなプランか等を教えてください。

(回答)

 SCHOOL“S”においては,学校での活動になかなかなじめず,学校等の社会とつながりが持つことが難しい,多様なニーズのある子どもたちに対し,学びの場の一つの選択肢として,来室による利用とオンラインによる利用の両面から個々の状況に応じて学びを支援し,社会的自立に向けて必要な力を培っていきたいと考えております。
 詳細については,広島県教育委員会HP「ホットライン教育ひろしま」内の《SCHOOL“S”》のページをご覧ください。

HP掲載先⇒【SCHOOL“S”】
<担当課名>
学びの変革推進部 個別最適な学び担当

新しい入学者選抜制度で実施する「自己表現」について

 中学生の子供がいます。慣れた人なら少しは話すことができますが,会話を続けることが苦手です。
 このような生徒への配慮はありますか。

(回答)

 新しい入学者選抜制度で新たに実施する「自己表現」は,「自己を認識し,自分の人生を選択し,表現することができる力」をみるために実施するもので,流ちょうに話すことができているかなど,話し方のテクニックをみるものではありません。
 「自己表現」では,話すこと以外の多様な表現の方法を認めていますので,話すことが苦手な場合であっても,例えば,タブレット等のICT機器を活用し,スライド等の資料を提示しながら自分の伝えたいことを表現するなど,自分に合った方法で表現することで,不利になることはないと考えています。
 また,疾病や障害等を理由に特別措置(※)を希望する場合は,入学者選抜に関する特別措置願を提出いただき,個々の状況に応じて,合理的配慮を行いたいと考えています。
 なお,子供たちが「自己を認識し,自分の人生を選択し,表現することができる力」を身に付け,発揮していくためには,子供たちが日々成長し続ける場である学校や家庭が,安全で安心な環境であることが大切だと考えています。
 広島県教育委員会では,全ての学校において,子供たち一人一人が自分の考えをしっかりと持ち,大切にし,先生や友達に心を開いて何でも話すことができ,相談できる雰囲気づくりや環境づくりを進めてまいりますので,引き続き,御理解・御協力をお願いします。
 お子様には,自分の夢や目標を大切にしながら,“自分らしい”中学校生活を送っていただくよう,お伝えいただければ幸いです。

※ 特別措置(合理的な配慮)について
 本県の公立高等学校入学者選抜では,疾病や障害等を理由に特別措置を希望する場合,事前に入学者選抜に関する特別措置願を提出いただいた上で,個々の状況に応じて判断し,受検者に必要な合理的配慮を行っているところです。
 これは,新制度になる令和5年度以降も,同様に実施する予定です。


<担当課名>
学びの変革推進部学校経営戦略推進課

県立学校における気象警報発表時の臨時休業について

 県立学校において,気象警報発表時の臨時休業の基準はどのように設けられていますか。

(回答)

 県立学校における,気象警報発表時の臨時休業等の基準は,各学校の立地条件や通学に係る交通機関の状況が異なることから,各学校で設定しており,県教育委員会では統一的な基準は設けておりません。
 気象警報発表時等で身の危険があると判断された場合,御自身で判断して,第一に身の安全を確保し,登校を控えるなどの対応をしてください。
 また,状況によって,特別欠席が認められる場合がありますので,詳しくは通学されている学校へ御相談ください。
 なお,県教育委員会では,7月の豪雨災害を受け,各県立学校に対し,気象警報発表時の対応について必要に応じて見直しを行うことや,保護者や生徒に周知するなど,生徒の命を守る体制の充実を図るよう指導しています。

 

<担当課名>

教育部豊かな心育成課

電話 082-513-5036

◆県立高等学校における保育科の新設について

 現在,保育・福祉業界は人手不足に苦慮しています。
 県立高等学校に看護科があるように,保育科があっても良いと思います。

(回答)

 現在,県立高等学校に「保育科」という学科は設置しておりませんが,例えば,海田高等学校に設置している教科「家庭」に関する学科や黒瀬高等学校に設置している教科「福祉」に関する学科,総合学科の系列において,将来の保育士に必要な保育に関する基礎的・基本的な知識・技術や素養等を身に付けさせる実践的・体験的な学習を実施するなど,将来の保育士をはじめとする保育人材の育成につながる取組を行っている学校もございます。

 新たな学科を設置するに当たっては,
・生徒や保護者のニーズはどうか
・卒業後の進路に見通しが持てるか
・専門性の高い教員が持続的に確保できるか
といった観点から,慎重に検討していく必要があると考えております。

  今後も地域の皆様の御意見を十分に伺いながら検討してまいります。

 

<担当課名>

教育部県立学校改革担当 

電話 082-513-4963

◆生徒の自転車運転について

 県立高等学校生徒の自転車運転の法令遵守等の徹底について,どのように指導されているのか教えてください。
(回答)自転車の利用につきましては,生徒の命にかかわること,また,周囲に危害を及ぼすおそれがあることから,自転車の安全利用,交通ルールの遵守,マナーの向上について,各高等学校において平素から指導しているところですが,引き続き交通事故の防止に向けて法令を遵守するよう指導を徹底してまいりたいと考えております。
 引き続き,地域の皆様や警察等の関連機関と連携しながら,交通安全のためのルール遵守を徹底させ,自転車の安全利用を行うよう指導してまいります。
<担当課名>
 教育部豊かな心育成課
 電話 082-513-5036

◆平和教育について

 現在の平和教育の取組みについて教えてください。

(回答)

 平和教育については,教育基本法及び学校教育法等の規定に基づき,学習指導要領に則って,各学校が地域や児童生徒の実状に応じて,創意工夫して実施しています。

 また,本県では,自他を尊重し合い,我が国の社会や文化に対する理解と愛情を深めるとともに,国際理解や国際協調の視点に立ち,恒久平和を願い,国際社会に貢献する人づくりをめざして,平和教育を行っています。

 例えば,被爆体験の聞き取りや地域に残る慰霊碑を調べるなどの体験活動を行うことによって,人々の思いや願いに共感したり,国際協調と国際平和の実現について自分の考えを深めたりする学習等を進めているところです。

<担当課名>

 教育部義務教育指導課
 電話 082-513-4977

 教育部高校教育指導課
 電話 082-513-4994