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B型・C型肝炎ウイルス陽性の方の検査費用を助成しています

印刷用ページを表示する掲載日2025年11月20日

  B型・C型肝炎ウイルス陽性の方の早期治療に繋げ、重症化を予防することを目的に、初回精密検査費用・定期検査費用を助成します。

初回精密検査費用助成について

 初めてB型・C型肝炎ウイルス陽性と判定された後に受ける精密検査費用(1回分)を助成しています。

対象者

次の全てを満たす方が対象です。

初回精密検査費用助成の対象者
  要件
広島県に住民票がある方
医療保険の被保険者である方
広島県肝疾患患者フォローアップシステムへの登録に同意した方
次のいずれかの肝炎ウイルス検査で、初めてB型またはC型肝炎ウイルス陽性と判定された方 
※判定から1年以内の申請が必要ですが、(3)(4)については、特段の事情がある場合はこの限りではありません。
詳しくは県薬務課肝炎対策グループにお問い合わせください。

(1)県または市町の検査(特定感染症検査等事業、健康増進事業)
(2)職域で実施する検査
(3)妊婦健診の検査※
(4)手術前に行う検査※

対象費用

対象費用は、以下のとおりです。※1

  • 初診料(再診料)
  • ウイルス疾患指導料
  • 血液検査 ※2
  • 腹部超音波検査

※1:助成対象とならない費用を除外して算定するため、申請額と支給額が異なる場合があります。
※2:血液検査のうち、助成対象とならない項目があります。

●申請後、医療機関等への確認作業等に時間を要するため、入金までに3か月程度時間を要しますので御了承ください。

請求の期限

陽性と判定された結果通知日から1年以内
※妊婦健診、手術前の検査については、特段の事情がある場合は、1年以内でなくても請求できることがあります。

申請の手続き

肝炎ウイルス陽性と判定された結果通知日の1年以内に、次の書類を揃えて、県薬務課もしくは県保健所(支所)に提出してください。
郵送でも申請できます。

申請に必要な様式・添付書類
No 添付書類 補足
肝炎等検査費用(初回)支給申請書(別紙様式第1-1号)   
保健医療機関発行の領収書【原本】  
保健医療機関発行の診療明細書【原本もしくはコピー】  
4ー1 肝炎ウイルス検査結果通知書のコピー  
4ー2 肝炎ウイルス検査の種類がわかる書類

受けた検査の種類に応じて、次のものを提出してください
●職域検査:職域検査受検証明書(別紙様式第1-2号)
もしくは職域の検査であることが分かる資料
●妊婦健診:母子手帳のコピー
●手術前検査:肝炎ウイルス検査後に受けた手術料が算定されたことがわかる診療明細書のコピーなど

広島県肝疾患患者フォローアップシステム医療機関受診調査票
(同意者保管用)の写し
登録がお済みでない方は、専用ページをご覧ください
広島県肝疾患患者フォローアップシステム」にご登録を」
振込先金融機関の口座が分かる書類 預金通帳のコピーなど
委任状(請求者と振込口座の名義が異なる場合のみ) (参考)委任状

申立書(妊婦健診、手術前検査で結果通知日から1年以内に
申請できなかった事情がある場合)

(参考)申立書:妊婦健診
(参考)申立書:手術前検査 

(注)対象費用を確認するために、診療明細書の内容について、県薬務課から直接医療機関にお問い合わせする場合があります。

★ 「広島県肝疾患患者フォローアップシステム」は、B型・C型肝炎ウイルス陽性の方にご登録いただき、県が登録者に対して受診勧奨や情報提供を行い、適切な肝炎治療に繋げることで、肝がんによる死亡者数の減少を目的とした事業です。詳しくは次のリンク先をご覧ください。
 ↠ 「広島県肝疾患患者フォローアップシステム」にご登録を

定期検査費用助成について

 B型・C型肝炎ウイルスの持続感染者(キャリア)の検査費用(年度内に2回分)を助成しています。

対象者

次の全てを満たす方が対象です。 

定期検査費用助成の対象者
  要件
広島県に住民票がある方
医療保険の被保険者である方
広島県肝疾患患者フォローアップシステムへの登録に同意した方
次のいずれかと診断された方
(1)慢性肝炎
(2)肝硬変
(3)肝がん
※治療後の経過観察期間を含みます。
※無症候性キャリアの方は、助成の対象外です。
現在、「肝炎治療受給者証」を持っていない方
世帯の市町民税(所得割)が23万5,000円未満である方

対象費用

対象費用は、以下のとおりです。※1

  • 初診料(再診料)
  • ウイルス疾患指導料
  • 血液検査 ※2
  • 腹部超音波検査

※1:助成対象とならない費用を除外して算定するため、申請額と支給額が異なる場合があります。
※2:血液検査は助成対象とならない項目があります。

●申請後、医療機関等への確認作業等に時間を要するため、入金までに3か月程度時間を要しますので御了承ください。

請求の期限

検査日から、1年以内
※年度内に2回分まで請求ができます。

自己負担額

世帯の所得および診断名によって、1回あたり次の自己負担額が生じます。

区分および診断名と自己負担額
区分 診断名 自己負担額
住民税非課税世帯 慢性肝炎、肝硬変、肝がん 0円
市町民税の所得割が
23万5,000円未満の方
慢性肝炎 2,000円
肝硬変、肝がん 3,000円

また、助成対象外の検査などがあれば、その検査も自己負担していただくこととなります。

申請の手続き

広島県肝疾患患者フォローアップシステムにご登録、もしくは同システム受診調査票を専門医療機関に提出し更新を終えられた後に、申請書類一式を県薬務課もしくは県保健所(支所)へ提出してください。郵送でも申請できます。

申請に必要な様式・添付書類
No 内容 備考
肝炎等検査費用(定期検査)支給申請書(別紙様式第2号) 検査費用支給申請1回につき、1枚作成します。
肝炎等検査費用助成に係る医療費確認書(別紙様式第3号) 検査を受けた医療機関に記載を依頼してください。
検査を受けた医療機関が発行した領収書 原本でもコピーでもかまいません
検査を受けた医療機関が発行した医療内容、保険点数等が記載された書類(診療明細書)


世帯全員の記載のある住民票の写し 【コピー不可】 ※取得から3か月以内のものを提出してください
※個人番号を記載した住民票を提出される場合は、6の書類を省略することができます。その際は同意書(別紙様式第5号)を添えて提出してください。
※住民税非課税世帯の方は、そのことを証明する書類を添付してください。

世帯全員の住民票非課税証明書または市町民税(所得割)の課税年額を証明する書類 【コピー不可】 ※申請日に取得できる最新年度のもの(世帯全員が同年度のもの)を提出してください。
〔提出できる、できないの例〕
提出○:「市町民税・県民税・森林環境税納税通知書」
提出×:特別徴収税額の決定通知書
マイナ
 ★
課税情報および除外希望申請にマイナンバーカードによる情報連携を希望される場合
住民票もしくは同意書に個人番号を記載したものと、同意書(別紙様式第5号)
※住民票に個人番号を記載した場合は、同意書(別紙様式第5号)には個人番号は記載しなくても構いません。
※マイナンバーカードの写しは提出しないでください。
申請年度または申請前年度に肝疾患専門医療機関が記入した「広島県肝疾患患者フォローアップシステム医療機関受診調査票」(同意者保管用)の写し 広島県肝疾患患者フォローアップシステムについては、県ホームページからご確認いただけます。
検査費用振込先金融機関の口座が分かる書類(預金通帳の写し等)  
市町民税課税額合計対象除外希望申告書(別紙様式第4号) 〔必要な方のみ提出〕
申請者とその配偶者及び除外する者の資格確認書等の写しを添付してください。※上記「6マイナ」でも確認は可能です。

(注)上記Noの、「5」「6」「6マイナ」について、今年度肝炎治療受給者証の申請をされた方は、省略できます。また、年度内の申請をまとめて(1回目と2回目を同時に申請)しない場合で2度目の申請の際にも同様とします。

定期検査費用助成_提出書類チェック表 (PDFファイル)

関連情報

 

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