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令和5年度「ワクワク学び隊」青春ボランティアグループ「カッターズ」@廿日市市

みやぞのキッズ

日時:令和5年12月26日火曜日 10時~12時
場所:廿日市市宮園市民センター 第4・5研修室
参加者:大学生 3名、子供 15名

活動内容「空き箱やトレーから、みんなで動物園を作ろう!」

 今回は、廿日市市宮園市民センターの事業「みやぞのキッズ」に参加しました。
 「みやぞのキッズ」は、宮園市民センターで実施している小学生や未就学児を対象とした事業です。
 今回は、宮園地区人権啓発推進協議会委員、かつ、宮園小学校学校運営協議会委員の方が運営しました。
 2023年(令和5年)12月号宮園市民センターだよりNo.416で、このように募集されました。
 No.416
 また、宮園市民センターの近くにある宮園小学校の学校だよりでも、イベントのことを紹介されました。

 参加する子供たち全員の出欠確認と名札付けを終えた後、大学生のあいさつで、イベントが始まりました。

カッターズ1 カッターズ2

 まず、工作を始める前に、「動物を作るためにはどのようなパーツが必要かな?」など、子供たちに質問をしました。子供たちは、大学生の質問に積極的に答えていきました。
 その後、今回の工作をする目的「SDGs」を確認しました。子供たちから様々な意見が出ましたが、最後、大学生が子供たち全員に分かりやすい言葉で説明していました。

カッターズ3 カッターズ4 カッターズ5

 市民センターや子供たちが家から集めた廃材(牛乳パックやお菓子の箱等)を使って、約1時間程、動物づくりをしていました。子供たちは、自分の頭の中にある動物を思い出しながら、廃材に向き合っていました。作業途中で、子供から「ライオンがどんな見た目だったか忘れたので調べたい」という質問が出ました。それに対し、大学生は、「そういう時はインターネットで調べないで聞いてね、描くから参考にしてね」と、黒板にライオンを描き、見本を作成!他にも様々な質問や子供と大学生との間の雑談もあり、和やかな作業時間になりました。

カッターズ7 ライオン カッターズ20

 子供たちが作った作品を新聞紙の上に並べました。自分たちで作った動物のほか、動物園の看板や、草などで飾りつけをし、動物園を開園しました。子供たち同士で作品を見せ合ったり、作品の良いところを褒め合ったり、と活発な触れ合いがありました。その後、子供たちは自分の作品を持って、記念撮影をしました。

カッターズ8 カッターズ50 カッターズ45

 最後は、みんなで掃除をし、今日のまとめと「SDGs」のふりかえりをしました。保護者が迎えに来るまで少し時間があったので、後出しじゃんけん大会も開催。最後の一人になるまで盛り上がりました。

カッターズ10 カッターズ11 カッターズ12

 

教室スタッフの声

・スタッフからの「学習を取り入れて」という要望に対して、SDGsという旬なネタを取り入れつつ、楽しく創造性豊かなものを、大学生が提案してくれました。大学生の新しい感性で、企画をしていただくことは、非常に良いと思いました。
・イベントの間、どうしようか迷っていた児童もいましたが、随時、大学生がフォローに入ってくれました。子供たち全員が、作品を1つ以上仕上げることができたのが良かったです。
​・今回、細かな打合せができなかったことが、残念でした。次回、実施する際は、もう少し連携を取り合って事業を進めることができればと思います。

 ※2024年(令和6年)2月号宮園市民センターだよりでも、このように取り上げられました。
 No.418

大学生の感想

・子供たちが「楽しかった」と言ってくれて良かったです。私たちも活動していてとても楽しかったです。
・子供たちへの伝え方や、準備不足等があって悔やまれたので、次回は気を付けたいです。
・自分たちの普段対象にしている年齢層と異なるため、今回のような小学校低学年を対象にしたイベントは不安でした。今回一緒に活動したメンバーで、小さな子供と触れ合うのが上手な方の動きを見ることができ、仲間からも勉強させてもらう機会ができました。

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