「親の力」をまなびあう学習プログラム　講座記録平成22年12月平成23年１月２月

【参加者の感想】

・人と人との関わり方について，今まで考えられなかった「発想」や「意見」をグループで出し合えたことが良かった。
・自分の意見だけでなく，グループで意見を出し合えたこと，他の班と自分の班の意見の違いを知り，今後の関わり方に活かせる。

【ファシリテーターの気付きなど】

・グループで行動パターンの順位を考えることで，活発な意見交換ができた。この順位を付けていく活動もグループの意見交流の活性化には有効ではないかと思った。

【参加者の感想】

・小学校に入るからと親がかまえてしまっては，子どもはもっと不安になると思うので，楽しく入学を迎えられるようにしたいです。
・悪い所ばかり目に付いていたけど，良いところを探す事で少し気持ちが楽になった。
・何気なく過ごしていますが，改めて子どもの良いところに気付くことができました。

【ファシリテーターの気付きなど】

・１時間の講座であったが，時間を１時間30分に伸ばすことが親にとってよい結果につながるか，少し疑問に思うが，１時間では少ないと感じた。
・初めてファシリテーターをしたが，サポートをしてくださった方のアドバイス等から学ぶ点が多くなり，今後も他の方の様子を見学して学んでいきたいと感じた。
・プログラムの意図（どこをこの教材のポイントとしているか）が分かる補助的なものがあるとよい。

【参加者の感想】

・親は，怒りすぎても，一方的に聞き過ぎても良くないのではないかと思いました。子どもの表情を見てあげるのも大事なことだと思いました。
・怒る前に話を聞く。どうしてお母さんが怒っているか話して聞かせる。干渉しないのと無関心は違うと思うが，子どもから見たら同じだと思う。
・日々の忙しさの中で，子どもの話が聞けていないので，子どもとの会話を大切にしようと思いました。

【ファシリテーターの気付きなど】

・1時間では，少し時間が短かったように感じた。
・参加者の皆さんが熱心に考えておられる姿が見られた。参加型の学習なので，一人一人の主体性が感じられた。

【参加者の感想】

・自分の子育てを客観的に見つめることができ，一呼吸ついて，ふぅと力が抜けた感じがした。
・子育ての先輩の話が聞けてとても気持ちが楽になりました。
・話し合うポイントが明確に示されていて良かった。
・Bgmやグループ分け等，場が和む工夫があったのが良かった。

【ファシリテーターの気付き】

・限られた時間の中で，ポイントを押さえて，時間をかけるところには，時間を費やす姿勢が必要であると思った。
・講座中，つい，部屋の端の方に行ってしまった。ファシリテーターが立つ位置も，誰が見ても自然な位置に立てるようにしたい。

【参加者の感想】

・子どもの成長に伴い，やってくる自我の受け止め方の心構えができたと思います。
・みんな同じことで悩んだり，感じたりしていることが分かった。
・意見交換が出来て，とてもすっきりしました。
・いろいろな方と話をする時間が多かったので良かった。
・順序良く進められたから良かった。話が分かりやすかった。
・自我が出始めて，親の私の方がもう少し成長しなくちゃと思う日々です。

【講座の流れ】

1. 趣旨説明と三つの約束を伝える。
2. アイスブレイク　「じゃんけんチャンピオン」
3. 自己紹介グループになり，家族のことと趣味のことを含めて自己紹介をする。
4. ＜思い出しましょう出し合いましょう＞ワークシートの記入後，グループで話し合う。
5. 参考資料とコラムを見たり読んだりして考えた後，昔の子育てと現在の子育て環境の違いを話し合い，変化したことと，共感することを出し合う。
6. 子育ての支援者として心がけたいこと三か条をまとめる。

【参加者の感想】

・グループで話し合い，みなさんの意見を聞きながら，自分の考えも引き出された。
・みんなで意見を出し合うと新しい発見や共感することがあってよかった。
・一方的でないところが良い。
・子育て支援グループとして，今後の参考になった。
・自分にないところを気付かせてもらってよかった。