花粉症かな？にも気を付けて。春の行事とコロナ対策
ひろしまで暮らす |
3月に入り、暖かい日が増えてきました。春の訪れが近いようです。新型コロナウイルス感染防止に対する集中対策期間を終え、県民や事業者の皆さまのご理解とご協力の下、現在は感染状況を低いレベルで抑え込むことができています。ありがとうございます。ほっと一息つきたいところですが、これから年度末に向けて式典や行事、移動の機会が多くなる時期がやってきます。県民の皆さまには引き続き、感染防止対策をよろしくお願いします。
継続したい5つのキーワード
広島県では、感染拡大させないための4つのキーワードを提唱してきましたが、新たなキーワードとして｢5.飛沫感染予防と換気で楽しい食事｣を追加しました。これまで通り、基本対策は継続して行いましょう。
- 親しき仲にもマスクあり
- 休む勇気･休ませる配慮
- あなたの早期受診がみんなを守る
- 他の感染拡大地域への往来に注意
- 飛沫感染予防と換気で楽しい食事
大切な行事だからこそ、しっかり対策
特に3～4月は、別れと出会いが行き交う時期。行事や飲食の機会が増えてきます。感染を再び拡大させることなく大切な行事を行うためにも、人が集まる場面では下記の項目に十分な配慮をお願いします。
卒業式などの式典
- マスク着用や室内換気などの感染防止対策を徹底しましょう。
- 人と人との間隔を十分に確保しましょう。
卒業旅行
- 感染リスクの高い地域への旅行は控えましょう。
- 混雑を避けてなるべく平日を選びましょう。
- いつもの仲間で行動しましょう。
歓送迎会など室内での飲食
- 会話の際は必ずマスクを着用しましょう。
- 正面や真横を回避できるように配席を工夫しましょう。
- 感染防止対策が徹底されている飲食店を利用しましょう。
花見など屋外での飲食
- 屋外の場合でも油断大敵です。
- 飲食物への飛沫予防のために会話の際にはマスクを着用しましょう。
花粉症かな？にも気を付けて
そして、同時にやってくるのが花粉症シーズン。花粉症は、新型コロナウイルスの症状と似ているため、判断に迷うこともあるかと思います。いつもの花粉症かもしれないけど、少しでも｢おかしいな？｣と思ったら、かかりつけ医に電話で相談しましょう。もし、相談先に迷ったときには｢積極ガードダイヤル｣へお電話ください。
｢ひろしま県民だより｣新型コロナウイルス感染症対策臨時号
広島県の取組やイベントを紹介する｢ひろしま県民だより｣では、臨時号として感染症対策を詳しくご紹介しています。新しい日常と上手に付き合いながら感染防止対策を行って、新生活を迎えていきましょう。