
いざB1舞台の主演へ!朱く燃えたドラゴンフライズのホーム開幕戦をレポート!
突然ですが、今、バスケが熱いんです!13年ぶりの男子日本代表ワールドカップ出場や、NBAでの日本人選手の活躍など、昨年はバスケの話題が盛り沢山の一年でした。そして何より、地元広島にとっては、広島ドラゴンフライズが悲願のB1昇格を果たすという大きなニュースがありました。チーム発足から7年でついに、B1へ悲願の昇格!そしてこの秋いよいよBリーグの2020-2021シーズンが開幕。10月9日に初めてB1での地元開幕戦が行われたので観戦してきました!
ちなみに、今年のチームスローガンは「朱炎」。朱い炎の旋風を起こし、B1舞台の主演になるという思いが込められています。
いよいよB1の舞台で地元戦開幕!
場所はドラゴンフライズのメインアリーナ、広島サンプラザ。開幕戦の対戦相手は、王者アルバルク東京で、日本代表選手を3人も擁する超強豪チームです。早速会場に入ると、選手はすでに自主練中。バスケはコートと客席が非常に近く、選手がすぐそこに~!

そして、コート中央の天井には大きなビジョンが!今年初めて導入されたそうで、広島県のスポーツアクティベーションひろしまの看板もあります!
ビジョンのアニメーションに合わせてみんなで手拍子を練習するなど、試合に向けての準備はばっちりです。
さぁ試合開始!

いよいよ選手が入場!大きな音楽とマイクパフォーマンスで、会場はテンションMAX!選手も気合十分!
さぁ試合開始です!

まずは、広島が連続得点!相手のミスからの速攻でアイザイア・マーフィー選手が得点した時には会場は大盛り上がり!大学を卒業したばかりのルーキーらしいエナジーあふれるプレイで観客を惹きつけます!

序盤は広島がリードして終了しましたが、前半が終わる頃には東京に追いつかれて、試合は振り出しに戻ります。
ハーフタイム明けの円陣では、キャプテンの朝山正悟選手が「勝つぞ!」とチームに気合を注入します!

後半はシーソーゲーム!白熱する試合のなか、攻守の選手が激しくぶつかり合う音や、味方を鼓舞する選手の声が聞けるのは生観戦ならではの醍醐味ですね!
試合が進むにつれ、この日満員の会場の応援にもいっそう熱が入ります。

今年B1横浜から移籍してきた田渡 (たわたり) 凌選手!余談ですが、一時期テラスハウスにも出演。SNSでの「エアロビチャレンジ」は世界でバズり、影響力も大きい選手です。
試合の行方を見つめるチームマスコットのモヒカンアビィ。

試合終盤は、さすが東京といった、確実なプレーで得点を重ねてきます。東京の注目は田中大貴選手。バスケ界のプリンスと呼ばれ、容姿だけでなく高い実力でバスケファンの人気が高い日本代表選手。 (こうしたスター選手が広島で見られるのも広島がB1に上がったからこそですね。)

タイムアウト中にはフライガールズが応援を盛り上げます! がんばれ~~~!

そして試合終了。71-80と惜しくも敗れはしたものの、王者東京に対して堂々と渡り合う試合を行った選手たちに惜しみない拍手が送られていました。

Bリーグは開幕したばかり。皆さんもホームゲームを観にいって、ぜひこの迫力・興奮を体感してみてください!
今シーズンは感染症対策も
最後に、今年は新型コロナに対する感染症対策があちらこちらで行われていました。まず、応援については、声を上げることは原則禁止。応援の声があげられないのは少し寂しいですが、その代わり観客の皆さんは精一杯の手拍子を送り、選手を鼓舞していました。観客数についても、収容人数の半分が定員となり、席を一つ空けて座るようになっています。また、ロビーには消毒液があちらこちらに設置してあり、広島コロナお知らせQRも掲示されていました。

本来、配布されているマッチデープログラムも電子配信になるなど、接触防止対策にも気を配られていました。
今シーズンは、これまでとは違う新しい観戦スタイルで、B1の舞台で戦う選手たちへ熱い熱い応援を送りましょう!