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鞆の浦・港に佇む猫

連休にオススメ!写真で鞆を応援するフォトコンテスト開催中

ひろしま自慢イベント情報 |

いよいよ秋の行楽シーズン到来!今回は、お出かけにピッタリのイベントをご紹介します。それは“鞆の魅力「再発見」フォトコンテスト2020”。福山市鞆地区には「常夜燈」や船着場であった階段状の「波止」、町屋などの歴史的な景観はもちろん、暮らしに根付く伝統行事や文化など、魅力的な撮影対象が多くあります。この連休や今後のお休みに、写真を通して鞆の魅力を探してみませんか?

写真で鞆を応援!フォトコンテストはSNSでも参加できます

鞆の魅力「再発見」フォトコンテスト2020のロゴ

広島県と福山市が共同で行う寄附募集 (ガバメントクラウドファンディング®) “「鞆・一口町方衆」応援プロジェクト”。この取り組みの一環としてフォトコンテストが開催されています。

「鞆・一口町方衆」応援プロジェクト ホームページ

「鞆・一口町方衆」応援プロジェクト ともひとくちまちかたしゅうおうえんプロジェクト

鞆の優れた文化遺産や人々の暮らしが息づく町並み、風情を未来に伝えるため、寄附募集によってまちづくりを支援している。

募集する作品のテーマは「あなたが残したい鞆の風景・魅力」。応募は「一般部門」と「SNS部門」の2種類です。それぞれ応募の締め切りは11月10日(火)。結果は11月下旬に、応援プロジェクトのサイトにて発表されます。

一般部門

  • 撮影した写真データをメールで応募。合成や加工も可。プロ・アマ不問。
  • 入賞は、最優秀賞1点 (賞金5万円)、優秀賞4点 (賞金1万円) 。さらに、入賞写真は絵葉書となり、応援プロジェクトへ2回以上寄附いただたいた人に進呈される予定。鞆の名産品もプレゼント。

SNS部門

  • 応援プロジェクトの公式SNSアカウント (FacebookまたはInstagram) をフォローし、「#鞆の魅力再発見2020」「@tomo.machikatashu」を添えて投稿するだけ。簡易な加工 (明るさや色彩の多少の補正等) も可。
  • 入賞は5点。応援プロジェクト公式サイトに1年間掲載されます。鞆の名産品もプレゼント。

千年の歴史空間が体験できるまち、鞆

鞆の町並み

歴史が息づくまち、福山市鞆地区。鞆の浦は、古くは万葉集でも歌われるなど、潮待ちの港として発展してきました。市街地の一部は鎌倉時代末期までに形成され、その後、江戸中期までに整えられた地割や江戸時代からの伝統的な町家が石垣等の石造物、港湾施設等と一体となって、現在も良好に残っています。常夜燈や波止や雁木、焚場、船番所跡といった江戸期の港湾施設5点がまとまって現存している港は国内で唯一、鞆の浦のみ。近現代に至るまで港町として繁栄が続き、千年に及ぶ歴史空間を巡る体験ができる点は、全国的にみても貴重であり、2018年には日本遺産にも認定されています。

また、今年は新型コロナの影響を受けてしまったものの、伝統漁法の「鯛網」や、子どもの成長を願う祭り「八朔の馬出し」など四季折々の伝統行事、鞆の浦で生まれた薬味酒「保命酒」や名産の鯛、小魚「ねぶと」を使った料理など、歴史を感じられる文化が人々の暮らしに溶け込んでいることも大きな魅力です。

夜の常夜灯

歴史や文化、人々が暮らす空気を感じながら撮影した写真は、きっとあなたしか撮れない魅力的な1枚になるはず。初めて鞆を訪れる人も、よく遊びに行く人も、そして普段から生活している人も、ぜひフォトコンテストに参加して、鞆の魅力を一緒に発信してみてください。

※ 現地を訪れたり、写真を撮影したりする際にはマナーを守っていただき、私有地などには立ち入らないようにしてください。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にもご協力ください。