認定農業者が,認定された経営改善計画の達成に必要な,農業経営規模の拡大のための設備投資などに必要な資金の融資を受けることができます。
認定農業者
(ただし個人の場合,簿記記帳を行っているか,簿記記帳を行うことが確実と見込まれることが条件となります。)
使途に必要な資金の100%の融資を受けることができます(融資率100%)が,上限金額は次のとおりです。
借入期間に応じた固定金利(借入時の金利)
現在の金利は,農業制度資金金利一覧表を参照してください。
なお,「人・農地プラン」に位置付けられた認定農業者(位置付けられることが確実であることの証明を市町から受けたことを含む)は,借入当初5年間の借入金利を0%に引下げる金利負担軽減措置を,公益財団法人農林水産長期金融協会から追加利子助成として受けることができる制度(利子助成上限は2%)があります(負債整理に必要な資金は対象外です)。
25年以内(うち据置期間10年以内)
施設・機械などの購入の場合は,購入物の耐用年数相当となります。
元利均等返済,元金均等返済,元金不均等返済のいずれか
返済回数は年1回・2回・4回・6回・12回のいずれか となります。
原則として必要
JAを借入窓口とする場合は,無担保・無保証人制度の適用があり,広島県農業信用基金協会の保証を受けることができます。
(株)日本政策金融公庫広島支店((株)日本政策金融公庫の店舗情報へ外部リンクしています)
借入窓口として,JAや銀行など(公庫受託店)を利用することもできます。
借入手続は,融資機関の審査のみでなく,市町等が構成員である特別融資制度推進会議による資金計画審査を必要としますので,通常二ヵ月以上を要します。
詳しい手続きについては 事務手続きフロー図(スーパーL資金) (PDFファイル)(171KB)を参照してください。
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