
これならできる!家庭でできる感染対策
ひろしまで暮らす |
広島県では、12月に入ってから、新型コロナウイルス感染症の患者数が急激に増加し、中旬以降の感染経路を見ると、家庭内が感染経路となっていると考えられる事例がかなり増えています。年末年始の期間中は家で過ごす時間が増える時期です。もし家庭内にウイルスが侵入したとしても、ご家族の方などへの感染をできる限りなくすため、ご家庭でできる対策をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。こんな対策もあったのか!と思うものがあれば、さっそく今日から実践しましょう。
家庭でできる感染対策
家に帰ったとき
- うがい、水と石鹸で30秒以上の手洗いだけでなく、顔も洗いましょう。
- 手指消毒は、15秒以上かけて手に擦り込む (指先や手首も) ようにしましょう。
- 携帯電話やスマートフォンは、家に帰ったら除菌シートなどで拭きましょう。
- 使用した不織布マスクは、部屋に入る前に捨てましょう。
- 衣服も、すぐに着替えましょう。
※ なるべく買い物等は、できるだけまとめて行うようにして、外出機会を減らしましょう。
食事のとき
- 食事の前には、手洗い・消毒をしましょう。
- できれば、別々のテーブルにする、時間をずらす、真正面は避け、横並びに座るなど、工夫しましょう。
- 料理は、大皿は避け、個々に盛り付けましょう。
- 取箸は使い回さずに最初に取り分けましょう。
- 食器や箸、スプーンなどの共用は避けましょう。
- 普段、会わない人との会食は避けましょう。
掃除をするとき
- 拭き終わった雑巾は、パタパタさせず静かに内側に包み込みましょう。
- 拭き掃除は、一方向に行いましょう。
- アルコール消毒の場合、乾いた雑巾を使いましょう。 (濡れ雑巾は濃度低下)
- トイレが汚れた場合には、市販されている家庭用漂白剤等、またはアルコールできれいに拭きましょう。
- ゴミは密閉して捨てましょう。
家庭内で広げないために
- 共有部分 (トイレ、ドアノブ、電気スイッチなど) を1日1回以上、消毒しましょう。
- トイレ、キッチン、洗面所でのタオルの共用を避けましょう。ペーパータオルを活用することも対策になります。
- トイレでは、蓋を閉めてから水を流しましょう。
- こまめに換気をしましょう。 (1時間ごとに5~10分窓をあけるか、常に窓を少し開けておきましょう。)
- 湿度の管理をしましょう。 (目安は50~60%)
毎日の健康管理など
- 毎朝の体温測定、健康チェックをしましょう。
- 発症した時のため、誰とどこで会ったかをメモしておきましょう。
- 体調が悪い家族がいるときは、家族全員がマスクを着用しましょう。 (乳幼児、特に2歳未満は推奨されません。) また、迷わず、かかりつけ医又は積極ガードダイヤルに連絡しましょう。
- 接触確認アプリ、広島コロナお知らせQRを活用しましょう。
ここに挙げたものは主な対策例ですが、広島県ホームページでは、他にも具体的な対策をまとめていて、対策例はダウンロードできるようになっています。

各ご家庭でプリントアウトして、冷蔵庫など見やすいところに貼っていただき、ご家族皆さんで積極的に取り組むことで、この大変な時期をみんなで乗り越えていきましょう。