外来種の中でも、特に危険性が高い種については、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(通称:外来生物法)」において特定外来生物に指定されています。
特定外来生物は法律により、原則として飼育や運搬が禁止されており違反すると罰金等の罰則が発生します。
特定外来生物の詳細については、下記の環境省ホームページをご覧ください。
ヒアリは,強い毒性を持つ南米原産の小型のアリです。
セアカゴケグモは,オーストラリア原産の小型のクモです。
メスは毒を持っています。
アルゼンチンアリは南米産の小型のアリです。
繁殖力が強く,日本に昔からいた在来のアリを駆逐してしまうなど,生態系への影響が大きいため特定外来生物に指定されています。
ナガミヒナゲシは、ヨーロッパ地中海沿岸を原産とする一年草で、4月から5月ごろにポピーに似たオレンジ色の花を咲かせるケシ科の植物であり、繁殖力が強いことが特徴です。
写真提供:環境省
アカミミガメは、北アメリカ大陸原産の爬虫類です。
生態系への影響が大きいため、令和5年6月1日付けで「条件付特定外来生物」に指定されました。
詳しい内容は下記をご覧ください。
アカミミガメ・アメリカザリガニの条件付特定外来生物の指定について
写真提供:環境省
アメリカザリガニは、北アメリカ大陸原産の甲殻類です。
生態系への影響が大きいため、令和5年6月1日付けで「条件付特定外来生物」に指定されました。
詳しい内容は下記をご覧ください。
アカミミガメ・アメリカザリガニの条件付特定外来生物の指定について
アライグマは,北アメリカ大陸原産の中型の哺乳類です。
動物園での展示やペットとして日本に持ち込まれましたが,気性が荒く逃げ出したり,捨てられたりしたものが野生化しています。
生態系への影響が大きいため,特定外来生物に指定されています。
オオクチバス(ブラックバス)とブルーギルは北米産の外来魚です。
生態系への影響が大きいため,特定外来生物に指定されています。
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