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外来生物「ナガミヒナゲシ」について

印刷用ページを表示する掲載日2025年5月15日

ナガミヒナゲシの特徴

  • ナガミヒナゲシは、ヨーロッパ地中海沿岸を原産とする一年草で、4月から5月ごろにポピーに似たオレンジ色の花を咲かせるケシ科の植物であり、繁殖力が強いことが特徴です。

ナガミヒナゲシの写真

提供:国立環境研究所 侵入生物データベース

もし見つけたら

  • ナガミヒナゲシの茎や葉にはアルカロイド性の有毒物質が含まれています。害虫や動物から身を守るための植物毒であるため、素手で茎に触ったり、折ったりすると手がかぶれる恐れがあります。素手では触らないようにしてください。
  • ナガミヒナゲシは、環境省が駆除対象として指定する「特定外来生物」には該当しませんが、自宅の庭などの管理地内で見つけた場合には、できる範囲で駆除していただくよう、ご協力をお願いします。

​駆除の方法

  • ナガミヒナゲシは、茎や葉を折ると有毒の乳液を分泌するため、作業時は必ずゴム手袋などで手を保護してください。
  • 可能な限り根から引き抜くようにしてください。種ができている場合は種が飛ばないよう十分注意してください。ナガミヒナゲシの種はほかの植物に比べて小さく、種をまき散らしてしまう可能性があります。
  • 駆除したナガミヒナゲシは、ビニール袋などで密閉して燃えるごみとして出してください。

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