【(株)神杉農産の農機具庫を見学 】 【 技術アドバイスの様子 】
12月11日、三次市において(株)神杉農産の岡信専務取締役を講師に迎え、「水稲安定多収研修会」を行いました。(株)神杉農産の水稲栽培面積は約73ha、大型ドローンなどスマート農機の導入を進める一方で、基礎技術の徹底励行を栽培管理のポリシーとして掲げています。
参加したのは(同)安田農産(三次市)、(株)岡崎ファーム(庄原市)、(株)宝郷(庄原市)、(農)ファーム永田(庄原市)、さらに、今年からFARM NAGATA(庄原市)が加わりました。参加者は技術的改善点、単収、病害虫防除について今年度の取り組みを相互に発表し、講師から個別にアドバイスを受けました。また、生育観察から要点を押さえた栽培管理を行うこと、土壌分析、品種構成の組み立て方等について積極的な質疑が行われました。
最後に本研修3年目で多収目標に到達した(同)安田農産に対して、岡信専務取締役から修了証が授与されました。今年度は(同)安田農産らを中心とした現地研修も開催され、会員間で共に学びました。
北部農業技術指導所では、このように大規模水稲経営体の安定多収実現を支援しています。
(北部農業技術指導所)
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