小学校低学年段階から始める学びの基盤づくり事業
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小学校低学年段階から始める学びの基盤づくり事業について
小学校低学年段階から始める学びの基盤づくり事業は、「児童の「主体的な学び」を促進し、学力の向上を図るため、小学校低学年段階における学習のつまずき等を把握するとともに、その解消に向け、児童一人一人の達成感を重視した個別の支援の充実を図り、その成果を普及する。」ことを趣旨として実施しています。
広島県学びの基盤に関する調査
小学校低学年段階における学習のつまずきの要因等を把握するため、「広島県学びの基盤に関する調査」を活用しています。この調査は、慶應義塾大学教授今井むつみ先生をはじめとする有識者の方々の御指導をいただきながら開発した調査です。教科学力の基盤となると考えられる「言葉、語彙」、「数、形、量」、「思考力、推論力」等に関する調査を行い、一般の学力調査では見取れない児童のつまずきを把握し、当該児童の支援に生かします。各校でダウンロードして、実態把握に御活用ください。
なお、第2学年の児童を調査対象としておりますが、その他の学年においても児童の実態把握に活用することができるよう開発しております。
調査問題については、著作権の関係上、学校外での使用、配付、本文等のホームページへの掲載は行わないでください。研究発表等での利用については個別に義務教育指導課に御相談ください。
- 実施要領 (PDFファイル)(151KB)
- 広島県学びの基盤に関する調査(問題)(3.32MB) *パスワード必要
- 広島県学びの基盤に関する調査(解答)(3.51MB) *パスワード必要
- 集計表 (Excelファイル)(165KB) *必要に応じて御活用ください。
- 別紙「”広島県学びの基盤に関する調査”を活用しましょう!」 (PDFファイル)(444KB)
- 別紙「全ての子供たちの”主体的な学び”の実現に向けて ~”広島県学びの基盤に関する調査”を活用した取組をサポートします!~」 (PDFファイル)(603KB)※令和6年度版
参考資料「「広島県学びの基盤に関する調査」を活用した児童の学びへの支援について」
「広島県学びの基盤に関する調査」の結果から予想される児童の学習の「つまずき」と、それらに応じて考えられる支援の手立て例を「参考資料」として示しています。支援の手立てについては、学力フォローアップ校(※1)やサポート校(※2)において実際に取り組まれた事例も数多く紹介しています。
なお、「参考資料」でお示ししている手立ては例示であり、各校におかれましては、「参考資料」に示した手立てを参考にしながら、自校の児童の実態や状況を十分に分析し、支援に取り組んでいただきますようお願いいたします。
※1 学力フォローアップ校とは、平成30年度~令和2年度に行われた事業の指定校です。
※2 サポート校とは、令和3年度~令和5年度に行われた「小学校低学年段階からの学ぶ喜びサポート校事業」の指定校です。