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広島県教育委員会心の健康づくり計画

はじめに

 近年,情報化や国際化等が進み,経済・産業構造が大きく変革する中で,労働の様態も急速に変化しました。
 このように労働者を取り巻く環境が大きく変化する中で,厚生労働省の実施している「労働者健康状況調査」結果によると,仕事や職業生活に関する強い不安や悩み,ストレス,疲労を感じている労働者の割合が年々増加している状況が見られます。
 また,教育現場においても,文部科学省が毎年度実施している教育職員の状況調査によると,病気休職者のうち精神疾患で休職している者の占める割合が,平成18年度以降,6年連続で6割を超えているという結果が示されています。
 このような状況を踏まえ,国においては,平成18年には,過重労働対策のみならず,メンタルヘルス対策の充実を図ることを目的として,労働安全衛生法の改正が行われ,医師による面接指導制度の導入をはじめとした職場の安全衛生管理体制を強化する規定等が盛り込まれました。
 加えて,厚生労働省から「労働者の心の健康の保持増進のための指針」が示され,事業者には,労働者の心の健康の保持増進のための措置(以下「メンタルヘルスケア」という。)を適切かつ有効に実施するための基本計画を策定することが求められました。
 広島県教育委員会においても,これまで国の動向や現状等を踏まえながら,教職員のメンタルヘルスケアの実施に取り組んできたところですが,メンタルヘルス対策がますます重要になっているとの認識に立ち,心の健康づくり計画を策定し,教職員のメンタルヘルス対策をより一層推進することとしました。

平成25年2月
 広島県教育委員会事務局管理部健康福利課

 広島県教育委員会心の健康づくり計画[H25.2]  (PDFファイル)(2.32MB)

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