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10月25日(火曜日)に,細川委員が県立広島中学校・高等学校を訪問しました。

 10月25日(火)に,細川委員が広島中学校・広島高等学校を訪問しました。
 広島中学校・広島高等学校では,「高い知性,豊かな感性,強い意志」を校訓とし,グローバルな社会において活躍することのできる人材の育成をめざしています。
 平成16年4月の開校以来,県立学校初の併設型中高一貫教育校として,6年間を見通した計画的な指導を行っています。また,中学校が教育課程特例校として「ことば科」を特設しているほか,平成21年にはユネスコスクールに加盟,平成27年度から令和元年度まで文科省からスーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受け,更には,現在,特定分野(数学)に特異な才能のある生徒の才能をさらに伸ばすための取組にも着手するなど,常に新たな取組にチャレンジしています。
 授業見学では,中学校の音楽の授業や,「ことば科」の授業においてディベートの準備を進めるグループワークの様子や,高等学校の数学の授業等を見学しました。また,全校生徒の1割余りが利用している寄宿舎「凌雲塾」を視察し,寮の施設や寮生の生活について詳しく説明を受けました。
 視察の後,豊田校長からは,中学生が「少年の主張・中学生話し方大会」において最高賞である広島県知事賞を受賞したり,高校生が「高校生平和大使」の活動や「全国高校生社会イノベーション選手権」へ参加したりするなど,授業や部活動以外でも生徒が活動している様子についても詳しく説明をしていただきました。
 細川委員からは,「現在,県立の中高一貫教育校は3つあるが,最初に設置された学校としてこれまで多くの成果を出してきた。他の2校との連携をより一層進めて,これまでの成果を共有し,深めていってもらいたい。」といった話がありました。

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