県立三次中学校の生徒が完成した校歌を披露しました!
平成31年4月に中高一貫教育校として開校した県立三次中学校の校歌が完成しました。第1期生である2年生が総合的な学習の時間の中で学校や地域の歴史を学び,歌詞を作成しました。生徒の作詞をもとに同校音楽科の藤原教諭が作曲を行い,校歌として披露の日を迎えました。
3月18日(木),次の代表生徒4名が教育長を訪問し,校歌を披露するとともに歌詞に込めた思いを報告しました。
2年 |
大石 渚紗(おおいし なぎさ)さん |
谷口 航(たにぐち こう)さん | |
平林 春奈(ひらばやし はるな)さん | |
藤川 華歌(ふじかわ はなか)さん |
校歌は3番までで構成され,1番は「自然」,2番「自由」,3番は「誇り」というテーマで作詞されています。また,中高一貫教育校として,高校とのつながりを大切にするため,三次高校の校歌歌詞の一部を取り入れています。
作曲のコンセプトとしては,高校校歌のきょうだいのような歌になるようにメロディに共通性を持たせ,伝統と歴史の重みを表現しつつ,新しさを感じさせる曲調になっています。
生徒は,
「自分たちが作成した歌詞に音楽がついて校歌となったときはとても感慨深く,達成感を感じることができました。貴重な経験になりました。」
「作詞活動を通して,三次の自然や地域の良さをより深く学ぶことができました。生徒として大切なことを認識することもでき,この校歌を歌うたびに歌詞に込めた思いを意識し,後輩にも伝えていきたいです。」
と述べました。
教育長は,
「とても良い歌詞ですね。『ともにあり』という歌詞がとても印象深いです。皆さんの生き生きとした感性がよく伝わってきます。素晴らしい校歌を後輩たちに伝えていってください。」と述べました。
同日,湯崎県知事,中本県議会議長にも訪問し,校歌の完成を報告しました。