2月5日(水)に,細川委員が尾道市立日比崎小学校を訪問しました。
2月5日(水),細川委員が尾道市立日比崎小学校を訪問しました。
尾道市立日比崎小学校は,広島県の「小学校外国語パワーアップ事業」の研究指定校として,「コミュニケーションの楽しさや達成感を実感する授業づくり~やり取りする力を高めるための英語指導力の向上~」を目指し,指導方法の研究を行っています。そして,来年度からの外国語の必修化に向け,県内の学校へ,その成果の普及に努めています。
この日は,2月21日に予選,28日に本選が行われる「ひびっこスピーチコンテスト」に向けた授業を見学し,その後意見交換を行いました。「ひびっこスピーチコンテスト」では,6年生の児童全員が,将来の夢や頑張りたいことについて,英語でスピーチを行い,その発音や話す速さ,間・強弱,表情,ジェスチャーといった表現力を競います。
授業で児童たちは,「singer」や「baseball player」,「comedian」といった職業について,先生の発音をよく聞いて,後に続いて大きな声で元気よく繰り返していました。何度も練習するうちに,段々と正確に発音できるようになる児童を,委員はうれしそうに見ていました。
将来なりたい職業について,児童同士で英語で話し合う時間には,これまでに学んだ英語を積極的に使いながら,相手に自分のことを一所懸命に伝えようとする姿や,それを熱心に聞く姿が見られ,委員は感心した様子でした。
訪問を終えた細川委員は,
「先生が英語で話したことにも,子供たちがしっかり反応できていましたね。これまでの学習の成果ですね。スピーチコンテストが楽しみです。」
と感想を述べました。