10月23日(水)に,菅田委員が福山市立霞小学校を訪問しました。
10月23日(水),菅田委員が福山市立霞小学校を訪問しました。
福山市立霞小学校は,広島県のオリンピック・パラリンピック教育を推進する「広島県コンソーシアム推進校」として,全ての児童が大会に関わることができるよう,体育だけでなく,全ての教育活動にオリンピック・パラリンピックを関連付けながら,(1)ボランティアマインド(2)福祉理解(3)スポーツ志向(4)日本人としての自覚と誇り(5)豊かな国際感覚の五つの資質の育成を行っています。
この日は,授業を見学した後,意見交換を行いました。
体育の授業では,跳び箱を跳ぶ動きやリレーのバトンパスについて学んでいました。児童同士でどうしたら上手くいくかを考え,アドバイスし合っている様子を見た菅田委員は,
「主体的な学びが実践されていますね。」
と感心した様子でした。
また,総合的な学習の時間の授業では,児童考案の「かすみ愛体操」を,話し合いながら,高齢者を含めた地域の方皆で行える動きに変えていく様子や,地域の方を招いて開催する予定の「かすみんピック」の準備をしている様子を見学しました。「かすみんピック」の競技は,誰でも楽しめるように,いろいろな競技を組み合わせて児童が独自に考えており,道具も児童が手作りしていました。菅田委員は児童に勧められ,楽しそうに競技を体験していました。
廊下の「オリパラロード」には,オリンピック・パラリンピックに関する様々な掲示がされており,パラリンピック競技について,児童が調べた結果や感想が書いてある掲示を見た菅田委員は,
「よく調べていますね。こうしたことで福祉への理解が深まっているのですね。」
と感想を述べました。