広島県特別支援教育基本構想策定委員会 第3回諮問会議議事要旨
1 日時
平成19年9月11日(金曜日)10時00分~
2 場所
広島県庁北館2階 第1会議室
3 議事内容
(1)開会
(2)事務局説明
(3)協議
(4)閉会
4 協議概要
(1)特別支援学校の現状と課題
○知的障害に対応した特別支援学校においては,在籍者数が大きく増加し,施設設備の狭隘化が進行している。
○在籍者数が減少し,同一障害の児童生徒等による一定規模の学習集団を構成して教育を実施することが困難となっている学校がある。
○重複障害のある児童生徒等の教育的ニーズにきめ細かく対応できる特別支援学校の在り方を検討する必要がある。
○特別支援学校高等部卒業者の就職率は,全国平均と比較して10ポイント程度低い状況が継続している。
(2)再編整備の方向性
○ 知的障害のある高等部生徒の増加に対応する。
○ 重複障害のある児童生徒等に対するきめ細かな指導を充実する。
○ 知的障害のある生徒に対する職業教育を充実する。
○ 障害の特性に応じて,同一障害の児童生徒等による一定規模の学習集団を確保する。