提言(案)に対する意見の概要
キャリア教育支援会議「広島県におけるキャリア教育の充実に向けて(提言)(案)」について,県民の皆様から寄せられたご意見の概要を報告します。
「広島県におけるキャリア教育の充実に向けて(提言)(案)」について
広島県教育委員会では,本県におけるキャリア教育を推進するに当たり,有識者,産業界関係者,経済団体関係者,PTA関係者,労働行政部局等行政機関関係者,キャリア教育に関する指定事業関係者等からなるキャリア教育支援会議を平成17年度に設置し,協議を進めてきました。
この度,キャリア教育支援会議において,今後の広島県におけるキャリア教育の充実を図ることを提言する「広島県におけるキャリア教育の充実に向けて(提言)(案)」を策定し,県民の皆様から幅広く意見募集を行いました。
今後,「広島県におけるキャリア教育の充実に向けて(提言)」を,平成20年3月に公表させていただく予定です。
意見募集の概要
募集期間平成19年10月22日(月曜日)から平成19年12月14日(金曜日)まで
意見の件数等
件数
- 14件 (イベント会場における回収:13件,Fax:1件)
性別
- 女性:5件
- 男性:5件
- 無記入:4件
年齢
- 30代:1件
- 40代:7件
- 50代:1件
- 無記入:5件
住所
- 広島市:1件
- 廿日市市:2件
- 福山市:4件
- 府中市:2件
- 庄原市:1件
- 無記入:4件
意見の主な内容
● 提言(案)にある「つながり」は大切なものである。学校と産業界との「つながり」において,子どもたちが自分の将来像を描く上で,「本物」と出会うことは大きな意味をもっている。
● キャリア教育の充実のために,小中高で職場体験など様々な取組みが行われている。しかし,小学校,中学校,高等学校の連携がない。提言の中にある「学校間の『つながり』を深めよう」ということは重要であり,小学校,中学校,高等学校の教員同士が研修会を行うことに取り組んでほしい。
● 近年,本県でもキャリア教育の取組みが成果を上げていると思う。インターンシップなどの体験活動などを通して,生徒の意識も大きく変わってきていると思う。
● 子どもたちが様々な職場を見て,これからの自分の人生を考えることはとても意味あることだと思う。この取組みをもっと広げて大人も協力していくといいと思う。
● 子どもの成長とともに,親も講演等を聞き,自分自身が輝き成長するためのキャリア教育の機会を増やしてほしい。