高校生の就職慣行
高校生の就職慣行について
(令和5年3月新規高等学校卒業予定者の就職にかかわる応募・推薦の在り方について)
新規高等学校卒業者の応募機会の拡大を図る観点から,平成15年度の広島県高等学校就職問題検討会議(以下「検討会議」)において就職慣行を見直す申し合わせを行いました。
令和5年3月卒業予定者についての検討会議は,令和4年3月22日(火曜日)に実施され,昨年度に引き続き,次の内容で申し合わせを行いました。
1 一人一社制について
高校生の就職に当たっては,生徒の複数応募・推薦を認める。 ただし,選考開始日から9月30日までの期間は,一人一社制を維持する。
2 指定校制について
高卒就職情報Web提供サービス上での求人情報の公開を促進するなどして,指定校以外の学校からの応募も可能となるように努める。
※ 「一人一社制」は,一人の生徒が一度に応募できる企業を一社に制限する制度です。
※ 「指定校制」は,企業が特定の学校を指定して求人を行う制度です。
※ 「広島県高等学校就職問題検討会議」は,経済団体,教育機関,関係行政機関で構成され,平成14年度から毎年,開催されています。