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マネジメント・サイクルにより,学校の組織力を発揮

学校評価とは・・・

(1)目的

 学校評価を実施し,結果を公表することにより,教育上の課題に対して学校が組織的・計画的に取り組むことを可能とし,学校教育の質の向上,信頼性や満足度を高めることをめざしています。

(2)概要

 各学校では,学校としての経営計画(目標)を設定し,その計画を基にして年間の教育実践を進めます。そして,年度末に達成状況を学校として評価します。その評価結果をもとに,次年度の計画は,より改善されたものとなります。いわゆる,マネジメント・サイクル「計画(P)ー実践(D)ー評価(C)ー改善(A)」を基本とするものです。

新たな人事評価とは・・・

(1)目的

 新たな人事評価は,教職員の勤務状況を適正に評価することにより,教職員の意欲や資質の向上,学校教育への信頼性や満足度を高めることをめざしています。

(2)概要

 新たな人事評価は,「目標管理による自己申告」(※)と,現行の勤務評定を見直した「定期勤務評定」の2つの柱からなっています。
1) 目標管理による自己申告は,各教職員が,学校の目標をふまえて,自己申告目標を設定し,それをもとに年間の教育実践を進めます。そして,年度の中途と年度末に達成状況を自己評価します。いわゆる,マネジメント・サイクルを基本とするものです。
2) 定期勤務評定においては,1)をふまえて,能力・実績・意欲をより的確に把握・評価することにより,職務遂行意欲の高揚,能力開発,適材適所の配置等を進めるための人事上の資料として活用します。
 また、評価基準の明確化や複数者による評価などによって,より客観的で公正なものになります。

目標管理とは葉のイラスト

 これからの学校では,組織目標を定めるとともに,その目標達成のために教職員一人一人も目標を立て,達成に向けて取り組み,達成状況を評価するという「PーDーCーA」のマネジメント・サイクルを導入することが重要です。
 このプロセスの各段階において,校長等は個々の教職員との「面談等」をとおして,目標の確認や課題の解決に必要なアドバイスを行います。
 このように,学校全体の目標を達成するために,組織の目標と個人の目標を関連付けて取り組むことを『目標管理』といいます。

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