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「ひろしま『ひと・夢』未来塾」のプロフェッショナルコース第4回講座(平成27年10月14日)を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日2015年10月30日

シンボルマーク
 「ひろしま『ひと・夢』未来塾」のプロフェッショナルコースの第4回講座を開催しました。 

講義

・生活者の視点から企画し,作り手と共に“売れる商品を創る”実例を学ぶ」 講師 牛来千鶴氏(株式会社ソアラサービス代表取締役社長)

牛来氏写真

講義の前に,牛来氏から,会社の中を案内していただきました。ロビーの一角にあるコワーキングスペースは,壁面に草原の絵が描かれ,爽やかな雰囲気でした。また,エントランスには,これまで利用された方の名刺が壁一面に張ってあり,多くの方が利用されていることが一目で分かりました。

会社案内 名刺

講義では,まず,「共同オフィス」を設立・運営することとなった経緯について,説明していただきました。牛来氏は,自宅で企画の仕事をされていましたが,仕事と生活の区別が難しかったり,情報が偏ってしまったりしたことが設置を思い立った理由だそうです。
先行事例を綿密にリサーチし,また,顧客に対し,共同オフィスのイメージをマンションのモデルルームのように具体的に見せることができたことが成功に繋がったそうです。

講義中の写真

また,商品やサービスの開発にも取り組んでおられ,「黒もみじ」や「広島菜キムチ」を販売することとなった経緯についても説明していただきました。地元に馴染みのある商品の話であったため,塾生も興味深く聞き入っていました。

黒もみじ 広島菜キムチ
(牛来氏が開発に携わった黒もみじと広島菜キムチ)

終わりに,新ビジネスの創造のポイントや,プラン構築での必須事項を教えていただきました。地域でのビジネスを検討している塾生にとっては非常に有益な講義であったため,多くの質問が寄せられました。

ワーク

A~Fの6つのグループに分かれて,ワークに取り組みました。今回は,講座の開始前に,それぞれのグループがメイン講師と一緒になって,課題の掘り下げ方,収支計画の立て方などを調整してワークに臨みました。講師の事前の指導により,事業展開,商品化の進め方がより明らかとなり,論点を絞って議論を展開することができたようです。

終わりに,各グループがそれぞれ本日の意見交換の概要を発表しましたが,今までより,ワークの内容に手応えがあったのか,いつもより達成感のある表情をしていたのが印象に残りました。

ワークの状況 ワークの発表

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