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【卒塾生インタビューvol.1】第11期「ひろしま『ひと・夢』未来塾」地域とつながり課題解決コース

印刷用ページを表示する掲載日2026年6月5日

​未来塾の地域とつながり課題解決コースでは、5回の講座を通じて、自分の考えをまとめ、必要なスキルを身に着けながら、マイプランを作成します。
今回は、卒塾生の吉村さんをインタビューしました。

卒塾生インタビューvol.1
~地域と向き合い、自分の言葉で語れるようになった。~

未来塾受講生・吉村さん

ー第11期卒塾生・吉村さんー

地域活動の現場での日々

ー吉村さんは、安芸高田市内の地域で、地域振興に関わる仕事をしています。

 町内に複数ある地域振興会の活動支援をはじめ、お祭りやイベントの企画・運営、住民からの相談対応、行政との調整など、その役割は多岐にわたります。

 「ふだんは、町内に4つある地域振興会の活動支援をしています。行事やお祭りごと、イベントの企画だったり、事務局的なことをやったりですね。
 あとは、地域の皆さんの困りごとや相談ごとを聞いて、行政の方と連携しながら話を進めていく、間に立つ調整役のような仕事です」

ー地域に深く関わりながらも、「自分は地域の中で何をする人なのか」「どう関わっていくべきなのか」、その立ち位置について常に考えていました。

 「地域と関わってはいるんですけど、自分自身の立ち位置というか、どう動いていけばいいのかは、正直まだ手探りでした」

「なんだか楽しそう」から始まった未来塾

ー未来塾を知ったきっかけは、職場で目にした一枚のチラシでした。

 「最初は、内容をしっかり理解していたわけではなかったんです。ただ、開催場所が吉田町だったというのもありますし、『なんだか楽しそうだな』という印象があって」

ー直感的に「参加してみよう」と思った一方で、不安も感じていたといいます。

 「地域おこし協力隊の方とか、最初からしっかりとしたプランを持っている人が多いんじゃないかなというイメージがありました。
 自分はどういう立ち位置で参加したらいいんだろう、という不安は、少しありましたね」

現地実習で実感した「人とのつながり」

ー講座や現地実習を通して、吉村さんが強く感じたのは、人とのつながりでした。

 「上下関係というより、横のつながりがすごく強いなと感じました。 仲間がたくさんいて、『一人じゃないな』って思える場でした」

ー現地実習では、防災拠点や地域の集会所、お寺などを訪れ、地域の暮らしや歴史に触れたことも、印象に残っています。

 「懐かしい感じもありましたし、地域のコミュニティって、『こういう場所で支えられているんだな』と改めて感じました」

ーまた、講師や実践者の言葉も、印象深く残っています。

 「『頑張りすぎないことが大事だよ』という言葉が、すごく印象に残っています。楽しみながらやっているからこそ、人が集まるんだなと思いました」

安芸高田市吉田町での地域実践者との交流

↑安芸高田市吉田町での地域実践者との交流
講師や仲間との対話を通して、自分の考えを少しずつ言葉にしていきました。

プランづくりで感じた難しさ

ー未来塾の後半で取り組んだプランづくりは、吉村さんにとって大きな挑戦でした。

 「正直、プランを形にするところが一番難しかったです。プレゼン資料を作るとか、学んだことをどう形にすればいいのか、最初はよく分かっていませんでした」

ー日々の業務に追われながら、将来を見据えた計画を考える。その両立に悩む場面もありました。

 「目の前のことに追われながら、先のことも考えないといけない。『この流れでいいんだろうか』と悩むこともありました」

ーそんなとき、支えになったのは、地域で活動する実践者や仲間、事務局の存在でした。

 「一人で考えていると、どうしても行き詰まってしまいます。オンラインで相談したり、実際に町まで来てもらって話を聞いてもらえたのは、本当に助かりました」

「自分の言葉」で語れるようになった変化

ー未来塾を受講して感じる、いちばん大きな変化を聞くと、吉村さんはこう話します。

 「地域との向き合い方が、少し変わったかなと思います。前は、自分の考えを言葉にすることに、あまり自信がなかったんです。

 今は、少しずつ変化が生まれています。「『吉村さんに聞いてみよう』と言ってもらえることが増えてきました。自分の言葉で話せるようになってきた、という実感はあります」

ー未来塾で得た学びや、仲間からの言葉が、自信につながっているといいます。

 「いろんなアドバイザーの方や、受講生の皆さんからもらった言葉があって、 それを少しずつ形にできたことが、一歩踏み出せた理由かなと思っています」

地域と交流

​ー地域と向き合う中で、「自分の言葉」で考えを語れるようになったと話します。

これからも、地域の“よりどころ”として

​ーこれから、地域とどのように関わっていきたいかを尋ねると、吉村さんは「話を聞くこと」を大切にしたいと語ります。

 「地域の方にとって、『ちょっと話をしに行こうかな』と思ってもらえる存在でありたいです。いつでも話ができて、安心してもらえる、そんな関係を地域の中でつくっていけたらいいなと思っています」

未来塾を振り返って

ー最後に、未来塾を振り返ってもらいました。

 「同じ思いを持った仲間に出会えたことが、いちばん大きかったですね。プランは人それぞれ違うんですけど、根っこにある思いは同じだったと思います」

ーそして、未来塾をこんな人にすすめたいと話します。

 「地域に住んでいて、何かしたい気持ちはあるけれど、まだ形になっていない人には、すごく合っている講座だと思います。もし許されるのであれば、もう一度参加したいなと思うような講座でした」

吉村さん

その他

令和8年度ひろしま「ひと・夢」未来塾地域とつながり課題解決コースを開講します。講座概要については、次のパンフレットをご覧ください。

ひろしま「ひと・夢」未来塾 地域とつながり課題解決コースパンフレット (PDFファイル)(4.08MB)

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