本県においては,オミクロン株の感染急拡大に伴い,保健所業務がひっ迫する状況となっており,保健所による積極的疫学調査を重点化しています。
そのため,保健所による濃厚接触者の特定は,当面の間,実施しないこととしていますので,保健所から対応する旨の連絡があった場合を除き,患者本人等から報告を受けた場合は次のとおり対応し,各保育所等(特別支援学校を除く。)による自主的な感染対策の徹底をお願いします。
また,保健所においては,感染拡大防止に関するお問い合わせへの対応は,引き続き行いますが,業務ひっ迫のため,濃厚接触者の特定に関するお問い合わせはお控えください。
以下の流れに沿って陽性者と接触の可能性のある方を確認してください。
原則として、保育所等での濃厚接触者の特定を行う必要はありません。
感染者と接触があった人には、以下の点を周知してください。
感染者と同居しているなどの場合を除いて、感染者と接触があったことのみを理由として、登園等を含む外出を制限する必要はありません。
ただし、感染対策を行わずに感染者と会食などをした場合、必要に応じて、当該接触者に一定期間の出席停止にするなど、感染拡大防止対策を行ってください。
なお,接触者については,外出自粛等の制限はありません。感染に不安のある方で無症状の場合は,県が設置しているPCRセンターを受検していただけます。ただし,PCRセンターで受検できるのは,唾液検体を提出できる方のみです。
※かかりつけ医がない場合は,積極ガードダイヤルへお電話いただくか県ホームページ「新型コロナウイルス感染症疑いのある方や陽性と診断された方に対する診療・検査について」をご覧ください。(積極ガードダイヤルは,時間帯によって,つながりにくいことがあります。インターネットを使用できる方は,できるだけ県ホームページ「新型コロナウイルス感染症疑いのある方や陽性と診断された方に対する診療・検査について」の新型コロナウイルス感染症に係る診療・検査医療機関の一覧を御活用ください。)
患者が触れた可能性のある場所を消毒してください。なお、症状のない濃厚接触者の接触物等に対する消毒は不要です。
退院(療養)解除の基準を満たして,退院あるいは宿泊療養・自宅療養が解除された場合は,同時に就業制限も解除されます。御本人の体調に合わせて保育園等と相談の上,復帰の時期を御検討ください。
なお,登園等を開始するに当たり,PCR検査等を行う必要はありません。
外出自粛期間(5日)を満了し,無症状であれば,復帰していただけます。
PCR検査等を行う必要はありません。
期間の短縮については,「外出自粛期間の短縮についてはこちら」を確認してください。