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高齢者介護施設のための結核対策マニュアルモデル

印刷用ページを表示する掲載日2022年11月25日
 本県では、平成31年度に実施した「高齢者施設における結核対策に関する調査」において、ご回答頂いた約7割の施設より「結核対策マニュアルの提示」のご要望を受け、この度「高齢者介護施設のための結核対策マニュアルモデルを策定しました。

 本県の新結核登録患者は減少傾向にあるものの、新結核登録患者に占める高齢者の割合が増加しており、高齢者に重点をおいた早期発見・早期治療の推進が課題の1つであります。本マニュアルモデルは、高齢者が集団で生活する高齢者介護施設を対象に、結核の早期発見及び施設内において結核が診断された際に迅速に対応することを目的とし必要な事項を定めました。

 本マニュアルには、利用者の受入時に記録する「結核の発病リスクチェック表」や、利用者の健康管理につなげる「結核定期健康診断実施結果一覧表」、「結核の日常健康観察表」等を収載しています。施設における結核対策の自主管理の推進に向けてご活用ください。

高齢者介護施設のための結核対策マニュアルモデル

「高齢者介護施設のための結核対策マニュアル(モデル)」活用状況のアンケートを実施しました

 「高齢者施設における結核対策マニュアル(モデル)」の活用状況を調べ今後の高齢者結核対策事業の参考とするため、広島県老人保健施設協議会の加盟施設及び広島県老人福祉施設連盟の加盟施設351施設に対してアンケートを実施しました。アンケートに御協力いただいた施設の皆様、ありがとうございました。得られたアンケート結果及び貴重なご意見をもとに、高齢者結核対策事業の充実を図っていきます。

◆対象者(回答率)

144施設/351施設(41.0%)

◆調査期間

令和4年7月7日~令和4年7月29日

◆調査方法

インターネットのアンケートフォームにより回答

◆調査結果概要
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