【辛い麺類】広島ご当地グルメ4選！汁なし担々麺、つけ麺のほかにも

広島で最近じわじわと人気を伸ばしているのが｢辛い｣麺類。広島ご当地の辛い麺を食べたら、これからの暑い夏でも元気で過ごせそう。一度食べたらクセになる、広島の辛い麺類の魅力をお伝えします！

広島の麺といえば

広島の麺といえば｢お好み焼き｣の中の麺というイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか (わたしもそうでした)。広島県にはお好み焼き以外にも美味しい麺類、特に辛い麺類が豊富！

元々は辛いものが苦手だったのに、広島の辛い麺類にハマっていつのまにか辛党になった研究員が広島の辛い麺類をご紹介します。

今や全国ブームの汁なし担々麺。広島が発祥って知っていましたか？汁なし担々麺が運ばれてきたら、すぐにしっかりかき混ぜる！丼の底にたまった辛味のあるタレと麺の上にかかった山椒を、しっかり混ぜて絡ませます。

ラー油や唐辛子の辛味と山椒の痺れ、それぞれの旨味が癖になる！どんどん食べ進めたら、途中で温泉玉子を絡めてみてください。辛味がマイルドになって食べやすくなりますよ。最後に残ったタレにライスを投入して担々ライスに。この担々ライスにありつきたくて汁なし担々麺を食べる人もいるんだとか。

最初から最後までずーっと美味しい！お店によってはネギや野菜を追加できたりトッピングが楽しめます。自分のお気に入りの一杯を見つけてくださいね。

つけ麺といえば、魚粉などの濃厚なタレに冷たい麺をつけて食べるのがメジャー。ですが、広島のつけ麺は一味違うんです。醤油ベースに唐辛子やラー油、ごまがたっぷり入ったタレに冷たい麺をつけて…｢いただきます！｣お野菜たっぷりなので、意外と低カロリーでサッパリ食べられます。

旨味たっぷりの辛いつけダレを飲み干すのがツウの食べ方だとか。最初は辛くて飲み干せませんでしたが、何十回も食べているうちにいつのまにか全部飲み干しているように…。

辛さと旨味がたっぷりのタレをゴクゴク飲み干しても罪悪感ゼロ！まずは一口、ごくんと味わってみてはいかがでしょう？

麺に赤唐辛子が練りこまれていて、ピリッと後引く辛さが特徴の三次名物、唐麺。広島のソウルフード｢お好み焼き｣の麺を唐麺に変えると、辛さが効いていてクセになる味に。見た目以上に本格的な辛さなので、1枚食べ終わるころには辛いもの好きな人でもじんわり汗が滲むほど。

この唐麺をキュウリや玉子と一緒にくるくる巻いて巻き寿司のようにしたのが｢唐麺巻き｣。お米の代わりに麺って新食感。キュウリや玉子と一緒に食べることで、辛いけどサッパリ。パクパク何個でも食べちゃいます。

安芸高田市発祥の｢夜叉うどん｣食べたことありますか？神楽のまちとして有名な安芸高田市で、その神楽の中で登場する怖い女の鬼｢夜叉｣にちなんで生まれたのが、夜叉うどん。

自家製の真っ赤な秘伝スープが麺との相性抜群です。辛味のなかに旨味がある、まさに旨辛といった表現がぴったり！安芸高田市産の山盛りのネギと甘みのある豚肉が、この辛いスープに合うんです。辛いけど、美味しくて箸が止まりませんでした。ぜひ一度ご賞味あれ！

広島麺グルメは、お好み焼きだけじゃないんです。辛い食べ物が食べたくなってくるこれからの時期、広島の辛い麺類を楽しんでみてくださいね。