あなたのアイデアでニューノーマル時代の課題を解決！
新型コロナウイルス感染症拡大によって私たちの日常が大きく変化する中で、テクノロジーを活用した｢新しい日常｣へ適応するアイデアを応募してみませんか？開発から社会実装まで幅広い支援を受けることができます。
急速に変わるわたしたちの日常
AI (Artificial Intelligence:人工知能)、IoT (Internet of Things:モノのインターネット) 、ビッグデータ等のデジタル技術を活用した新たな製品･サービスの開発に関して耳にしない日はありません。例えば、農業ではドローンを使って、農薬を自動散布したり、データをとって適切な収穫時期を把握するなどして省力化や生産性の向上につなげたり、中山間地域でのオンライン診療によって、どこに住んでいても安心して暮らせるようになります。このようにデジタル化の波はわたしたちの生活を大きく変化させていると言っていいでしょう。
そして新型コロナウイルス感染症の拡大によって、ますます私たちの生活は大きく変わりました。withコロナともいえる状況の中で、新たな日常を創り出し、それに適応していかなければなりません。
このような社会環境変化を踏まえて、オンライン化などの新しい生活様式に適応するソリューション (製品･アプリ･サービス等) のアイデアを募集するプロジェクトが始動します！
あなたのそのアイデア、ぜひ応募してみませんか？
その名も、ひろしまサンドボックス｢Make! New Normal｣！
もともと広島県では、デジタルトランスフォーメーション (※) を推進する一環として、AI,IoT,ビッグデータ等のデジタル技術を活用して、様々な課題解決を図るオープンな実証実験の場｢ひろしまサンドボックス｣に取り組んでいました。
この度始まる新しいプロジェクトでは、｢3密回避｣や｢キャッシュレス｣、｢リモートワーク｣や｢非対面･非接触｣など、社会的な環境整備をしたり、新たな暮らしのスタイルの立案などの視点からテクノロジーを活用した｢新しい日常｣に適応する消費者視点のアイデアが期待されています。
※ デジタルトランスフォーメーション:デジタル技術を活用して社会を変革すること。広島県ではデジタル技術やデータを活用して、全ての県民が、仕事･暮らしにおいてゆとりを持ちながら、個々のニーズに合った最適なライフスタイルを実現できることを目指して、仕事･暮らし、地域社会、行政におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の取組を推進しています。
そんなことまで!?手厚く長期的な支援が！
｢アイデアはあるけれどもアプリケーションを開発する技術がない｣｢私はこんな技術を持っているのでぜひ広島で製品化を実現したい｣と思っている方は、ぜひご応募ください。
｢こんなアイデアでも大丈夫だろうか｣と不安に思っている方も、事前相談窓口が用意されているので大丈夫です。
そしてアイデアは評価されたけど実現するための技術がないという方には、アイデア実現のための仲間づくり、マッチングの支援も行われます。
1次選考で選ばれたアイデアは、プレゼン動画を制作しウェブで公開され、一般の方の｢いいね！｣の共感をランキング化して評価されます！
最終的に選ばれた30件のアイデアについては、実証実験のための必要経費は最大1,300万円支援され、県外からの提案が採択となった場合、なんと交通費や滞在費、オフィス賃料などに対しても最大1,000万円補助されます！ (※助成費用には上限あり。)
またそのような経済的な支援だけではなく、最終的には、県民の方が実際使っていただけるように実用化に向けたビジネス面や技術面でのハンズオン支援もおこなわれます。
生活のシーンを思い浮かべて ｢ここがこうなったら便利なのになあ｣｢こうなったらもっと安心安全な生活が送れるのになあ｣という日常の中の素朴な気付きを大切にして、ぜひぜひご応募ください！会社でも個人でも誰でも応募できます。
広島をフィールドに、革新的な製品やサービスを創り出し、広島からMake New Normal！新たな日常を創り出していきましょう！
11月26日(木)から応募ができます。プログラムの詳細や、ステップ、支援内容等はぜひHPでチェックしてください！
2020年11月24日 追記
広島ホームテレビの番組｢カープ道｣と｢ひろしま県民テレビ｣がコラボした、｢カープ道×ひろしま県民テレビ｣で｢Make! New Normal｣が特集されましたので、気になる方はこちらからご視聴してみてください！ (2020年11月22日放送)