私は,高校を卒業してすぐに働きたいと思っていました。小さい頃から憧れていた警察官の仕事が最初に思いつき,人とたくさんコミュニケーションが取れる仕事で自分に合っていると思いました。
弱い立場になりやすい女性や子供を守りたいという気持ちも強かったので,警察官を目指すことに決めました。
特捜係の仕事は,ストーカー行為や配偶者暴力など人身の安全に関わる事案への対応のほか,ヤミ金などの経済事犯,わいせつ物頒布や賭博事犯,ゴミの不法投棄などの環境問題事犯などの捜査を担当する係で,取り扱う事件の幅が広いのが特徴です。
ストーカーや配偶者暴力事件の対応では,私が警察官を目指すきっかけでもある「女性を守りたい」という思いを発揮できる仕事で,犯人を捕まえ,女性を守ることが出来たときは何よりも達成感を得ることができ,次の仕事の糧となっています。
警察社会は男性がほとんどで,女性が働きにくいのではと思うかもしれませんが,決してそのようなことはありません。
実際に私の職場では,仕事やプライベートの相談ができる先輩や上司がいますし,女性の先輩警察官もいるので,何でも話せる風通しの良い職場です。
また,男性より女性が少ない職場だからこそ,女性同士の繋がりを大切にしている職場だと思います。
日々の仕事の中で,まだまだ勉強不足と感じることがたくさんあり,悔しい思いをすることがあります。
自身のスキルアップのためには,失敗を恐れずに積極的に何でも経験することが近道だと思っています。
職場の先輩や上司を目標に,地域の安全・安心に役立つ存在になることが,私の今の目標です。
8:30 | 始業・新規相談内容の確認 |
10:00 | 相談者に定期連絡 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 事件捜査 |
16:00 | 書類の整理 |
17:15 | 庁舎の清掃 |
19:00 | 帰宅,家事 |
平成27年4月 | 拝命 |
平成28年1月 | 警察署 地域課 交番 |
平成30年4月 | 現職 |