A 大きく分けて、生活安全部門、地域部門、刑事部門、交通部門、警備部門、総務・警務部門に分かれています。
各部門の業務内容及び先輩からのメッセージはこちら
A 大きく分けて、通常勤務と変則勤務があります。
通常勤務は月曜日から金曜日までの日勤勤務で、基本的には土・日曜日、祝日が休みとなりますが、勤務場所により月に数回の宿日直勤務があります。
変則勤務には交番勤務員などが就く、3日間を当番・非番・公休の3種類に分け、それを1サイクルとして繰り返していく3交替勤務という勤務形態があります。
A 特にありません。
警察官の仕事は幅広い職域があり、世の中のあらゆる事象に対応していきます。
また老若男女、様々な立場、職業の方に対応する仕事ですので、学部・学科を問わず、大学や高校等で学んできたこと、経験してきたことを生かせる場面がどこかにあるはずです。
A おおむね3~5年サイクルで転勤、異動となることがあります。
勤務地や職種の希望等についての調査があるため、自分の意向を申告することも出来ます。
A 女性警察官は多くの分野で活躍しています。
例えば,地域部門には一部の交番を「女性安全ステーション」に選定して女性警察官を配置しています。
「女性安全ステーション」とは女性が被害者となる性犯罪,DV,ストーカー等女性の不安に対応するため,女性が気軽に,かつ安心して訪問,相談ができるよう,駅前や繁華街等で住民が頻繁に立ち寄ることのできる主要な交番を選定して,女性警察官を配置した交番のことを言います。
ここでは女性警察官が交番勤務を行いながら,女性からの被害届を受理したり,相談対応等を行っています。
また,この他に女性警察官は男性警察官と同様に刑事・生活安全部門の捜査員として事件の捜査等に従事していますし,白バイ隊員として交通指導取締りを行ったり,要人警護を行う等全ての部門で女性警察官は活躍しています。
その中でも,性犯罪,DV,ストーカー等女性が被害者となる事件では,同じ女性の立場で話を聞きサポートやアドバイスする等女性対応が望ましい業務や女性に対する鑑識活動等女性にしかできない業務もあり,多くの女性警察官が活躍しています。
また,子供が被害者となる事件,防犯教室や交通安全教室のイベント等,女性ならではの優しさや気配りを生かすことができる場面も多くあります。
このように活躍する女性が安心して働き続けることが出来るよう,様々なバックアップ制度が整っています。
女性の活躍についてはこちら
A 県民の方に感謝の言葉を言ってもらえた時が一番良かったと思える瞬間ではないでしょうか。
県民の方からの応援メッセージはこちら
A はい,必ず入校します。
警察学校では警察官として必要な職務倫理,知識,体力,技能を身につけます。
A 学費は必要ありません。
警察官として入校するため給与が支給されます。
ただし,食費や柔・剣道着の購入費用など個人的に使用するものについては支払う必要があります。
A 警察官の採用時教養期間は以下の表のとおりとなっています。
【警察官の採用時教養期間】
大卒の方は15ヵ月,大卒以外の方は21ヵ月と一人前の警察官となるために長期間,充実した教養制度が設けられています。
A 週休2日制となっており,土・日曜日,祝日は休みです。
この他に,夏期休暇,年末年始の休暇等があります。
A 警察学校に入校している間は全員が寮で共同生活をします。
寮室には5,6人で共同で使う自習室と寝室があります。寝室は個室となります。
A 警察学校では,警察官に求められる基本的な心構えや法律,様々な分野の基礎的知識・技能などを授業や実習を通して学びます。
また,警察官に必要な体力や技能を身に付けるため,柔・剣道,逮捕術,体育などの授業もあります。
いずれも専門の教官が基礎から丁寧に指導,教養をしてくれるので,法律の知識や柔道などをやったことがない人でも心配はいりません。
A 朝の点呼,ランニングから始まり,掃除,朝食を済ませた後は,午前8時45分から授業が始まります。
授業時間は1時限80分で,午後5時15分まで1日に5時限授業があります。
授業が終了すれば,午後11時の消灯時間まで各自や各期でトレーニングや勉強をしたり,寮室で同期と談笑する時間もあります。
A 警察学校内には
等があります。
A 確かに警察官として一人前になるための厳しい訓練や規律があります。
そのため,警察官としての志や,やる気を持って努力していく必要があります。
しかし,1人だけで乗り越えていくのではなく,同時期に採用された同期生とお互いに競い合ったり,励まし合っていくからこそ乗り越えていけるのです。
苦楽を共にした同期は一生の仲間になります。
警察学校について詳しく知りたい方はこちら
A 警察官として専門的な能力を高めていくため,様々な研修が用意されています。
刑事,生活安全,交通,警備等各部門に配置される前だけでなく配置後も一定期間,警察学校に入校して,高度な知識・技能を習得することができます。
A 昇任試験は学歴性別に関係なく,同一の筆記・面接試験を受けます。
そのため,自分の実力次第で昇任することが出来る公平な昇任システムとなっています。
昇任制度についてはこちら
A 巡査部長,警部補,警部に昇任すると幹部警察官として必要な知識等を身につけるための教養を受けます。
A 勤務については通常勤務は週休2日制の勤務となっていますので,何もなければ土・日曜日,祝日は休んでいます。
ただし,警察官ですから事件,事故,災害が発生すると休日また夜間であっても勤務することがあります。
現在,広島県警ではワークライフバランスを推進しており,積極的な休暇の取得,育児支援制度の充実に力を入れています。
また,病気,結婚,出産,家族の看護等の場合に取得することができる特別休暇もあります。
A 結婚,出産の際には,通常の年次有給休暇とは別に特別休暇が認められています。
また,男女とも子供が3歳に達するまでは育児休業を取得することができ,実際に多くの職員が取得しています。
職場に復帰した後も,勤務時間の一部を免除してもらう部分休業等の制度を活用して保育所の送迎を行うなど,仕事と育児を両立させている人も多くいます。
A 令和6年4月1日現在(広島市内で勤務した場合)で
警察官の初任給(給料+地域手当)は
となっています。
このほか,諸手当として期末・勤勉手当,扶養手当,住居手当,通勤手当,特殊勤務手当,時間外勤務手当などが支給されます。
A 広島県警察では,職員が安心して職務に取り組むことが出来るよう,県内各地に宿舎を整備しており,勤務場所に応じて入居することが出来ます。
その他,警察共済の提携施設(ホテル,遊園施設など)と特別割引契約を結んでおり,リフレッシュできる環境が用意されています。
A 一切影響しません。
むしろ社会人としての経験を生かして活躍している人がたくさんいます。
A 第1次試験から第3次試験まであり,過去の試験では,
○第1次試験
○第2次試験
○第3次試験
を実施しています。
過去の受験案内のページはこちら
A まず,教養試験は,一般知識及び知能についての択一式の筆記試験となります。
受験された方に勉強方法を聞いたところ,学校主催の公務員講座や専門学校に通われたり,学校の教科書の他,市販されている警察官採用試験の問題集等を使って独学で勉強される方など様々です。
大事なのは,毎日コツコツと勉強することです。
自分に合ったスタイルで勉強して下さい。
この他に,大卒程度の方は論文試験,大卒以外の方は作文試験があります。
新聞を読む,読書習慣を身に付ける,実際に文章を書いてみる等,文章作成能力を向上させることが大切です。
次に体力試験については,日頃からランニングや筋力トレーニング等を行い,基礎的な体力を身に付けておくと良いでしょう。
面接試験については日頃から社会情勢等多方面に関心を持ったり,自分がどのような警察官になりたいのかどのような部門に就きたいのか等について自己分析しておくと良いでしょう。
A 過去の採用試験の倍率は,求人,採用試験情報のページに掲載されています。
A 警察事務職員は警察官と違って,犯罪を捜査したり,犯人を逮捕する等の現場での対応業務を行うことはありません。具体的な業務内容は拾得物に関する業務,会計・給与に関する経理業務等の一般事務となります。
また,各種施策の企画・立案業務や刑事部門における指紋・足跡の照合,交通部門における運転免許に関する業務等もあり,警察事務職員も警察官のパートナーとして共に広島県の安全安心を守っています。
A 基本的には週休2日制の月曜日から金曜日までの日勤勤務となりますが,勤務場所により月に数回の宿日直勤務があります。
また,部署によっては,交番勤務のような3交替勤務となる場合もあります。いずれの勤務も警察官と一緒に勤務をします。
A あります。まずは,「主事」として採用され,勤務年数や昇任試験により昇任していきます。
昇任制度についてはこちら
A はい,入校します
警察事務職員はまず所属(警察署等)に配置された後,警察学校に入校します。
警察官と同じく全寮制で,約一ヵ月入校します。
A 警察の組織や仕事,文書の作成方法など警察職員として基礎的なことを学ぶほか,警察官と同様に一般教養,法学などの授業はあります。
また,健康管理に必要なランニング,筋力トレーニング等は行いますが,柔・剣道,逮捕術などの術科訓練はありません。
A 令和6年4月1日現在(広島市内で勤務した場合)で
警察事務職員の初任給(給料+地域手当)は
となっています。このほか,諸手当として期末・勤勉手当,扶養手当,住居手当,通勤手当,時間外勤務手当などが支給されます。
※ 結婚,出産関係,その他の制度については警察官と共通内容。
A 警察官採用試験には体力試験があることが大きく違います。
また,過去の試験では
大学卒業程度
○第1次試験
○第2次試験
高校卒業程度
○第1次試験
○第2次試験
となっています。
過去の受験案内のページはこちら
A まず,教養試験は,一般知識及び知能についての択一式の筆記試験となります。
また,大卒程度の試験で実施される専門試験は,行政分野,法律分野,経済分野に分かれており,いずれか一科目を選択します。
受験された方に勉強方法を聞いたところ,警察官と同様,学校主催の公務員講座や専門学校に通われたり,学校の教科書の他,市販されている警察官採用試験の問題集等を使って,独学で勉強される方など様々です。
大事なのは,毎日コツコツと勉強することです。
自分に合ったスタイルで勉強して下さい。
この他に,大卒程度の方は論文試験,高卒程度の方は作文試験があります。
新聞を読む,読書習慣を身に付ける,実際に文章を書いてみる等,文章作成能力を向上させることが大切です。
面接試験は,2段階の個別面接を実施します。
警察官と同様,日頃から社会情勢等多方面に関心を持ったり,自分がどのような警察事務職員になりたいのか等について自己分析しておくと良いでしょう。
A 過去の採用試験の倍率は,広島県警察のホームページ内の求人・採用試験情報のページで確認することが出来ます。