(13) 中小島自然海浜保全地区
印刷用ページを表示する掲載日2023年6月1日
中小島(なかこじま)自然海浜保全地区
指定：昭和58年3月31日
所在：呉市安浦町大字安登
陸域面積：0.28ヘクタール
この海浜は、中央部に人工護岸がある半自然海岸ですが、両端は海食崖となった自然海岸です。
水際線は、中央部の砂浜と両端の海食崖や岩礁からなり、海水もよく澄んで自然の状態がよく保たれています。
半円状に弧を描いた延長約600メートルの海岸は、干潮時には、沖合約50メートルにわたって干潟が現れます。干潟の中央部は、砂浜で両端は岩礁や海食棚となっています。
陸域は、中央部が農耕地で、両端が山林となっています。指定地域では、東端の山林と西端の小島が海食崖となって海に接しています。
また、近くに七浦海水浴場（昭和55年度自然海浜保全地区指定）があることから、夏季には海水浴、キャンプに利用されています。
干潮時に現れるなだらかな砂浜
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000（地図画像）及び
数値地図25000（地図画像）を複製したものです。（承認番号平成25情複第286号）