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データで分かる 働き方改革・女性活躍の必要性

働き方改革や女性活躍はどうして必要なの?

1.予想される将来の働き手不足

これからの時代,労働力を確保していくためには,女性や高齢者など意欲ある多様な人材の能力を企業活動にいかしていくことが重要です。

今後約30年間で,県内の生産年齢人口が約30%(約51万人)減少することが予測されています。このまま何もしなければ,人材確保が困難となり,企業継続に深刻な影響を及ぼすことが考えられます。
人口の推移(グラフ)

2.働き方に制約のある人の増加

 年齢や性別等に関係なく,働き方に制約のある人が増加。多様な人材がその能力を発揮し、働き続けられる仕組みづくりが不可欠です。 

これまで時間の制約なく働くことのできた従業員層(フルタイム正社員の男性等)でも,育児や介護など何らかの事情や制約を抱えながら働く人が増えています

働き方に制約がある人(グラフ)

育児をしている女性の有業率

3.変化する働く人のニーズ

若手人材確保の視点からも,働き方改革の取組が求められています。

若者は就業先を選ぶにあたり,残業の少なさや多様な働き方など,「ワーク・ライフ・バランスを確保できる」職場を重視する傾向にあります。

変化するニーズ(グラフ)

4.従業員の離職による損失

働き方改革の取組を進め,意欲ある人材の就業継続を促すことが重要です。

長時間労働によって,従業員の流出リスクが高まる傾向があります。従業員の離職は企業にとって大きな損失です。その人が持つ経験やノウハウが失われるだけでなく、新たな人材を採用し育成するための費用もかかります。

週労働時間と転職意向の関係(グラフ)

 

採用・育成のコスト(グラフ)


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