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家庭における省エネ対策について

印刷用ページを表示する掲載日2021年4月27日

住宅による省エネ

 家庭の省エネルギーを進めるうえで,重要な要素である冷暖房エネルギーを少なくするためには,機器の使い方(設定温度や扇風機による空気循環など)や省エネ性能の高い機器を選択することと並んで,住宅そのものを断熱化し,省エネ住宅にすることで,大きな効果を得ることができます。

省エネルギー住宅とは

 家庭の温室効果ガス(二酸化炭素)排出量の約20%を占めているのが冷暖房です。冷暖房は,冷気や暖気を外に逃がさないこと,太陽の日射しによる熱が入ってこないようにすることなどにより,効率を高めることができます。
そこで,住宅による省エネが重要になります。省エネ性能の高い住宅とは,この冷暖房のエネルギー消費を抑えることのできる住宅です。

 省エネ住宅には,次のようなメリットがあります。

省エネ住宅のメリット
1 快適さ  真冬でも暖かく,真夏で涼しく,場所による温度ムラがなく,過ごしやすい
2 経済的  効率よくエアコンが効くため,光熱費が節約できる。
3 健康的  結露によるカビなどの発生が抑制でき,お風呂などにおける急激な温度変化によるヒートショックのストレスが少なくなる。
4 耐久性  結露が防止できるため,建材などの劣化が抑制される。

 省エネ住宅の中でも,太陽光発電パネルの設置などにより,1年間で消費する住宅のエネルギー量の収支がおおむねゼロになる「ZEH(ゼッチ:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」と呼ばれるものも出てきています。

ZEH(ゼッチ:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)

 ZEHとは,住宅の断熱化や日射遮蔽と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ,太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、1年間で消費する住宅のエネルギー量の収支がおおむねゼロとなる住宅のことです。

 ZEHは,省エネ住宅のメリットがある他,太陽光発電設備等の再生可能エネルギーにより,晴天日の日中は停電時でも電力が使用可能なため,災害に強いことも特徴です。

 国では,経済産業省,国土交通省,環境省が連携して,ZEHへの支援を実施しています。

<参考>ZEHに関する情報公開について(経済産業省資源エネルギー庁)
 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/housing/index03.html

よりZEHを知るには?

 ZEHビルダー/プランナーについては,(一社)環境共創イニシアチブにより,検索することができます。

<参考>ZEHビルダー/プランナー一覧検索((一社)環境共創イニシアチブ)
 https://sii.or.jp/zeh/builder/search

家の図

省エネ家電の選択

 家庭の省エネルギーには,省エネ家電を選択していくことも有効です。
 家電製品の省エネ技術は年々進化していて,壊れるまで使用する場合に比べて電気代が削減でき,地球温暖化防止にも貢献することができます。
 例えば,冷蔵庫の場合,10年前の製品に比べて,電気代が約半額になると試算できます。

冷蔵庫の電気代比較

省エネ家電の選び方

 家電製品の省エネ性能は,省エネ法で定めた省エネ性能の向上を促すための目標基準(トップランナー基準)の達成度合いを表示する「省エネラベル」により,比較することができます。
 省エネラベルは,カタログや製品本体,包装など,見やすいところに表示されます。

<参考>省エネ家電の選び方(経済産業省資源エネルギー庁)
 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/replacement/enelabel/

 また,環境省が,省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」を提供しています。これを使って,省エネ製品への買換えによるCO2削減効果や電気代節約効果などを調べることができます。

<参考>省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」
 https://ondankataisaku.env.go.jp/shinkyusan/

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