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温室効果ガス排出状況 平成22(2010)年度

印刷用ページを表示する掲載日2013年12月3日

   平成22年度の県内の温室効果ガス排出量は,二酸化炭素換算で5,573万トンであり,基準年度(平成2年度)と比較して,1,042万トン(23.0%)増加しています。

表  広島県と全国との部門別温室効果ガス排出量 (単位:万t-CO2  ,(%))

区分 H2基準年度 H21実績
(基準年度比)

H22実績
(基準年度比)

H21→H22
増減率
全国 広島県 全国 広島県 全国 広島県 全国 広島県
二酸化炭素 産業部門 61330万t-CO2 3088万t-CO2

50730万t-CO2
(▲17.3%)

3670万t-CO2
(+18.8%)
54360万t-CO2
(▲11.4%)
3923万t-CO2
(+27.0%)
 7.2%  6.9%
運輸部門 21700万t-CO2 599万t-CO2 23000万t-CO2
(+5.7%)
664万t-CO2
(+10.9%)
23200万t-CO2
(+6.7%)
636万t-CO2
(+6.2%)
 0.9% ▲4.2%
民生部門 家庭 12700万t-CO2 326万t-CO2 16200万t-CO2
(+26.9%)
415万t-CO2
(+27.3%)
17200万t-CO2
(+34.8%)
498万t-CO2
(+52.8%)
 6.3% 20.0%
業務 16400万t-CO2 300万t-CO2

21600万t-CO2
(+31.3%)

372万t-CO2
(+24.0%)
21700万t-CO2
(+31.9%)
447万t-CO2
(+49.0%)
 0.5%  20.0%
廃棄物部門 2270万t-CO2 48万t-CO2 2670万t-CO2
(+17.5%)
46万t-CO2
(▲4.2%)
2740万t-CO2
(+20.6%)
47万t-CO2
(▲2.1%)
 2.6%  2.2%
小計 114400万t-CO2 4362万t-CO2 114200万t-CO2
(▲0.2%)
5167万t-COC2
(+18.5%)
119200万t-CO2
(+4.2%)
5551万t-CO2
(+27.3%)
 4.4%  7.4%
その他ガス 11700万t-CO2 169万t-CO2 6500万t-CO2
(▲44.4%)
142万t-CO2
(▲16.0%)
6600万t-CO2
(▲43.6%)
144万t-CO2
(▲14.8%)
 1.5%  1.4%
森林吸収源 0 0 ▲4,630万t-CO2 ▲100万t-CO2 ▲4,890万t-CO2 ▲122万t-CO2
合計 126100万t-CO2 4531万t-CO2 116070万t-CO2
(▲8.0%)
5209万t-CO2
(+15.0%)
120910万t-CO2
(▲4.1%)
5573万t-CO2
(+23.0%)
4.2%  7.0%

2 京都メカニズムを含めた排出量(平成22年度)について

 京都メカニズム※による電力関連分の二酸化炭素削減量は485万トンで,これを考慮した排出量は,5,088万
トンとなり,基準年度と比較して557万トン(12.3%)の増加となります。
※京都メカニズムとは
 海外で実施した温室効果ガスの排出削減量等を,自国での排出削減に換算することができる仕組みで,京都議定書において定められた柔軟性措置

3 前年度(平成21年度)からの増減要因

前年度(H21)からの主な増減要因は,次のとおりと推察されます。

産業部門 H20年度後半に起きた金融危機(リーマンショック)による世界的な景気後退からの回復に伴うエネルギー需給の増加など
運輸部門 貨物自動車の保有台数の減少などによる自動車のエネルギー消費の減少など
民生部門 猛暑厳冬によるエネルギー消費(電力,灯油,重油)の増加や,電力排出係数の上昇など

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