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第3章 広島県の地域概況

印刷用ページを表示する掲載日2011年12月1日

 適切な環境配慮を行う上で,それぞれの地域の環境の状況を十分に把握することが重要です。環境配慮チェック表の作成においては,「2 事業特性及び事業実施区域とその周辺の環境特性」を記載するにあたり,事業該当地域の環境特性を調査し,この内容に基づき環境配慮事項を検討したうえで,「3 環境配慮指針適合表」を記載することとなります。
 この章では,広島県全域と県内の広域行政圏域(8地域)の環境の状況について,その概要を整理しています。事業の実施に当たっては,これらを参考に,更に詳細な地域の環境の状況を把握したうえで,保全すべき環境及び対策の必要な環境について抽出していきます。

広島県全域図1

地域概況(広島県全域)

 

広島県全域 広島県全域図2
環境の状況 地域概況 ○13市61町5村(平成15年4月現在)
○面積8,477km2,人口約288万人
気象・気候注1) ○沿岸部は瀬戸内式気候に属し,比較的少雨で,年間を通じて晴天が多い。
○北部の山間地域は降水量が多く,冬季は寒冷で積雪が多い。
地形・地質注1) ○南から北に向かって「低地帯」「高原地帯」「中国山地」と断層によりできた3つの高さの違う平坦な地形が階段のように並んでおり,全国に比べて山地が多く,低地が極めて少ない。
○地質は,一般的に「広島型花崗岩」と称される花崗岩が県内面積の約40%を占め最も広く分布
植物・植生注2・3) ○瀬戸内面の植物,吉備高原面の植物,中国山地の植物などにまとめられる。
○花崗岩,流紋岩と古生層の間で植物相や植生に著しい違いがある。
○植生の大部分がアカマツ林などの代償植生であり,わずかに自然植生が残存
○瀬戸内面の宮島には,海中から山頂まで自然がよく保たれており,代表的な植物群落がそろっている。
○瀬戸内面の塩生植物群落や水生植物は,入江や干潟の消滅に伴い激減
○吉備高原面を中心に,エヒメアヤメ,ゲンカイツツジなどの大陸系の植物が分布
○吉備高原面を中心に,フクジュソウ,セツブンソウなどの春植物が分布
○中国山地には代償植生として草原が存在するが,放牧の中止により植生や植物相が変化
○岩峰の自然林,海岸崖地の低木林,石灰岩地植生,蛇紋岩地植生,湿原植生,塩湿地植生など,特殊な植生が一部に存在
○湿原,池沼,海岸に特徴的な植物や植生が開発等により減少
○草地の植物が里山が利用されなくなったことにより減少
動物注3) ○陸域部は多様な環境であることから,動物の生息状況も多様
○瀬戸内海沿岸には干潟,藻場が残存し特徴的な動物が生息
○西中国山地では,県内産哺乳類のほぼすべての生息が確認されている。
○広葉樹林,干潟,湿地の減少により,鳥類が減少
○多様な昆虫相をもつが,生息環境が破壊されて絶滅を余儀なくされつつある種もある。
○干潟や砂浜を利用する甲殻類が減少
○森林伐採や河川改修により陸淡水産貝類が減少
○国の特別天然記念物であるオオサンショウウオがほぼ全域に生息
○国の天然記念物であるヤマネが西中国山地に生息
景観注4) ○瀬戸内海の多島景観として瀬戸内海国立公園が指定されている。
○中国山地のみどり豊かな自然景観として比婆道後帝釈国定公園,西中国山地国定公園が指定されている。
○水と緑豊かな田園風景
○厳島に代表される特色ある歴史的景観
○多様な都市景観
環境質注5)
(平成14年度)
○二酸化窒素,二酸化硫黄及び一酸化炭素はすべての測定局で環境基準を達成
○光化学オキシダントはすべての測定局で環境基準を超過
○浮遊粒子状物質は44測定局のうち13測定局で環境基準を達成
○有害大気汚染物質は環境基準を達成
○河川のBODは82水域のうち67水域で環境基準を達成
○海域のCODは14水域のうち3水域で環境基準を達成
○湖沼のCODは3水域のうち2水域で環境基準を達成。ただし,暫定基準はすべて達成
○海域の全窒素は9水域のうち7水域で環境基準を達成。全燐は全水域で環境基準を達成
○湖沼の全窒素は2水域とも環境基準及び暫定基準を超過。全燐は3水域のうち1水域で環境基準を達成し,残りの2水域のうち1水域は暫定基準を達成
○地下水59調査地点のうち,有害物質が5物質,延べ11地点で環境基準を超過
○自動車騒音は142地点中70地点で環境基準を達成
○道路交通振動の要請限度の超過地点はない
○ダイオキシン類は大気質,水質,底質,土壌すべて環境基準を達成
○平成13年度の一般廃棄物のごみ排出量は平成12年度と比較して5%増加

出典:
注1 広島県環境基本計画(平成9年3月:広島県)
注2 広島県植物誌(平成9年11月:中国新聞社)
注3 広島県の絶滅のおそれのある野生生物(平成7年11月:広島県環境保健協会)
注4 大規模行為景観形成ガイドプラン(平成4年2月:広島県)
注5 平成15年版環境白書(広島県)

地域概況(広島大都市地域)

 

広島大都市地域 広島大都市地域の地図
環境の状況 地域概況注1) ○広島市,府中町,海田町,坂町,熊野町の1市4町(平成15年4月現在)
○面積約815km2,人口約124万5千人
気象・気候注2) ○比較的温暖で降水量の少ないといわれる瀬戸内式気候に属しているが,降水量はこの気候区としてはやや多い。
○雨の多い時期は,5月上旬を中心として春雨期間,梅雨期,9月を中心とした秋の長雨の期間に大別
地形・地質注2) ○南部は太田川によって形成されたデルタ地帯に広島平野が広がるが,背後地には山頂部がなだらかな丘陵地・台地が隣接
○デルタ地帯は沖積層で構成されており主に砂礫層からなっている。背後地の大部分は広島花崗岩類からなっている。
植物・植生注3) ○植生のほとんどが代償植生であり、わずかに自然植生が残存
○北部には山地,渓谷,里山など多様な環境があり,希少な植物も多く分布
動物注3) ○瀬戸内の沿岸部と中国山地の山地部との接点
○平野部の周囲は山地に囲まれており,里山の動物の生息地
景観注4) ○デルタと川のある広島市の都市景観
○デルタを取り巻く緑の尾根の景観
○瀬戸内海の多島景観
○瀬戸内海国立公園,南原峡県立自然公園の自然景観
環境質注5・6)
(平成14年度)
○浮遊粒子状物質は12測定局中8測定局で環境基準を超過
○河川のBODは瀬野川で環境基準を超過
○海域のCODは広島湾の全水域で環境基準を超過,全窒素及び全燐は広島湾の全水域で環境基準を達成
○海域における赤潮の発生
○自動車騒音は65測定地点のうち38地点で環境基準を超過
○府中町の出会清水は環境省の名水百選に選ばれており,地域で大切に保存


出典:
注1 広島大都市地域発展プラン(平成14年3月:広島県)
注2 平成14年度版広島市の環境(広島市)
注3 広島市の生物(平成12年3月:広島市)
注4 大規模行為景観形成ガイドプラン(平成4年2月:広島県)
注5 平成15年版環境白書(広島県)
注6 府中町HP

地域概況(広島西地域)

 

 

広島西地域 広島西地域の地図
環境の状況 地域概況注1) ○廿日市市,大竹市,大野町,宮島町,湯来町の2市3町(平成15年4月現在)
○面積730 km2,人口約15万4千人
気象・気候 ○南部は瀬戸内式気候に属する。
○北部の吉和地区は標高約600m,山地部は1,000m以上あり,冬季は積雪が多い。
地形・地質注1) ○北は十方山や冠山などの連峰が西中国山地を形成し,中央部には大峯山が立地
○沿岸部は丘陵地帯と沖積平野からなり,近世以降に発達した海岸埋立地に市街地が形成
○島嶼部には,日本三景の一つである宮島,本県の栽培漁業の拠点となっている阿多田島等が点在
植物・植生注2・3) ○宮島町には,宮島最高峰の弥山の北斜面に国指定の天然記念物特別保護区「瀰山原始林」があり,特異的な植物,植生が分布
○中国山地にはブナ林やトチノキなどからなる渓谷林が,羅漢渓谷などの岩峰にはツガ,ヒノキなどからなる自然林が存在
動物注4) ○自然度の高い中国山地に多様な動物が生育
○宮島には「広島県野生生物の種の保護に関する条例」の特定野生生物種に指定されているミヤジマトンボが生息するが危機的
景観注5) ○日本三景の一つである宮島の景観
○瀬戸内海の多島景観
○瀬戸内海国立公園,西中国山地国定公園,三倉岳県立自然公園の自然景観
環境質注6)
(平成14年度)
○浮遊粒子状物質は大竹市,廿日市市及び大野町で環境基準を超過
○河川のBODは小瀬川及び御手洗川で環境基準を超過
○小瀬川ダム貯水池のCODは環境基準を達成,全燐は環境基準を超過
○弥栄ダム貯水池のCOD及び全窒素は環境基準を超過,全燐は環境基準を達成。ただし,CODは暫定基準を達成
○海域のCODは広島湾西部で3水域とも環境基準を超過
○海域の全窒素は大竹・岩国地先で環境基準を超過しているが,広島湾西部では環境基準を達成。全燐は広島湾西部海域全測定地点で環境基準を達成
○自動車騒音は12測定地点のうち7地点で環境基準を超過
○海域における赤潮の発生

出典: 
注1 広島西地域発展プラン(平成14年3月:広島県)
注2 広島県植物誌(平成9年11月:中国新聞社)
注3 よしわの植物ガイド(平成13年3月:吉和村
注4 広島県の絶滅のおそれのある野生生物(平成7年11月:広島県環境保健協会)
注5 大規模行為景観形成ガイドプラン(平成4年2月:広島県)
注6 平成15年版環境白書(広島県)

地域概況(呉地域)

 

 

呉地域 呉地域の地図
環境の状況 地域概況注1) ○呉市,江田島町,大柿町,能美町,沖美町,音戸町,倉橋町,蒲刈町,豊浜町,豊町,川尻町,安浦町の1市11町(平成15年4月現在)
○面積454km2,人口約29万2千人
気象・気候注1) ○年間を通じて温暖で降雨・降雪が比較的少ない瀬戸内式気候
地形・地質注1) ○灰ケ峰山地,休山山地等の山岳や丘陵地が多く平坦地が少ない。
○多くの離島と半島地域が分布
○山地部や島嶼部は花崗岩系の岩石が主体で,河川沿いの低地は砂・礫等から構成
植物・植生注2・3・4) ○野呂山には多様な植物・植生がみられ,希少なものも生育
○島嶼部には自然度の高い森林や海岸も残存
動物注5) ○沿岸部でありながら比較的標高の高い灰ケ峰や野呂山があり,多様な動物相が成立
○安浦町の沿岸には大きなアマモ場が存在し,多様な生物が生息
景観注6) ○呉市の都市景観
○野呂山,休山の山岳景観
○島嶼部の多島景観
○音戸の瀬戸の自然景観
○瀬戸内海国立公園の自然景観
環境質注7)
(平成14年度)
○浮遊粒子状物質は呉市において6測定局中3測定局で環境基準を超過
○河川のBODは二河川,黒瀬川で環境基準を超過
○海域のCODは呉地先海域の3水域のうち2水域で環境基準を超過
○海域の全窒素及び全燐は環境基準を達成
○自動車騒音は16測定地点のうち5地点で環境基準を超過
○海域における赤潮の発生

出典: 
注1 呉地域発展プラン(平成14年3月:広島県)
注2 広島県呉市植物誌(平成11年8月:比婆科学教育振興会)
注3 蒲刈町誌自然編(平成10年1月:蒲刈町)
注4 倉橋町史資料編1 (平成4年3月:倉橋町)
注5 重要湿地の選定について(平成13年12月27日報道発表資料:環境省)
注6 大規模行為景観形成ガイドプラン(平成4年2月:広島県)
注7 平成15年版環境白書(広島県)

地域概況(芸北地域)

 

芸北地域 芸北地域の地図
環境の状況 地域概況注1) ○戸河内町,筒賀村,加計町,芸北町,豊平町,大朝町,千代田町,美土里町,高宮町,八千代町,吉田町,甲田町,向原町の12町1村(平成15年4月現在)
○面積1,526km2,人口約6万6千人
気象・気候注1) ○低温多湿で積雪寒冷な山間特有の自然条件
○特に山県郡北部は多雨地帯である。地域の大半が積雪寒冷単作地帯および豪雪地帯に属しており,冬季における生活環境は厳しい。
地形・地質注1・2) ○西部では恐羅漢山を最高に山岳が点在し,急峻な山地と峡谷が多い。
○東部では,比較的緩やかな丘陵が点在し,山間地ではあるが,比較的平坦な耕地が展開
○一帯に流紋岩質岩石が広がり,一部花崗岩質岩石が分布
植物・植生注3・4) ○中国山地にブナ林,半自然草地など生物保全上重要な植生が存在
○芸北町内の湿原植生が特徴的
動物注3) ○自然度の高い中国山地に多様な動物が生息
○芸北町内の湿原には希少種が生息
景観注5) ○西中国山地国定公園の山岳景観
○臥竜山のブナ原生林の自然景観
○各町村に広がる,田園景観
環境質注6)
(平成14年度)
○太田川源流に位置する河川の水質のBODはすべて環境基準を達成
○江の川上流に位置する河川の水質のBODはすべて環境基準を達成
○土師ダム貯水池のCODは環境基準を達成,全窒素及び全燐は環境基準を超過。ただし,全燐は暫定基準を達成

出典:
注1 芸北地域発展プラン(平成14年3月:広島県)
注2 土地分類図(広島県)(昭和47年:経済企画庁)
注3 重要湿地の選定について(平成13年12月27日報道発表資料:環境省)
注4 広島県文化財ニュース(平成9年10月:広島県文化財協会)
注5 大規模行為景観形成ガイドプラン(平成4年2月:広島県)
注6 平成15年版環境白書(広島県)

地域概況(広島中央地域)

 

 

広島中央地域 広島中央地域の地図
環境の状況 地域概況注1) ○東広島市,竹原市,黒瀬町,安芸津町,大崎上島町,福富町,豊栄町,大和町,河内町の2市7町(平成15年4月現在)
○面積918km2,人口約22万5千人
気象・気候注1) ○賀茂台地はやや寒冷で内陸的な傾向を提示
○瀬戸内海沿岸部及び島嶼部は瀬戸内式気候特有の温暖・少雨な地域
地形・地質注1・2) ○賀茂台地,瀬戸内海沿岸部及び島嶼部に大別され,賀茂台地は盆地と丘陵地を形成しており,平坦地が豊富
○瀬戸内海沿岸部は,海岸線近くまで山が迫っており,河川に沿って小規模な平地が分布
○島嶼部は山が連なっており,平坦地は限られている。
○島嶼部や沿岸部は流紋岩質岩石が主体となり,内陸部は花崗岩質岩石が広く分布
○東広島市の低地部には砂が主な構成物質である西条湖成層が点在
植物・植生注3・4) ○賀茂台地の湧水湿地・ため池群が特徴的であり,希少種が生育
○アカマツ林を中心とした里地里山が分布
動物注5) ○瀬戸内海沿岸の干潟には希少種が生息
○世羅台地の湧水湿地・ため池群に希少種が生息
景観注6) ○賀茂台地等の丘陵地景観>
○島嶼部の多島景観
○東広島市のブ-ルバ-ルにみられる街並景観
○竹原の歴史的町並み
○瀬戸内海国立公園,竹林寺用倉山県立自然公園の自然景観
環境質注7)
(平成14年度)
○浮遊粒子状物質は東広島市,竹原市及び旧大崎町では環境基準を超過,河内町及び安芸津町では環境基準を達成
○河川のBODは賀茂川では環境基準を達成,沼田川水系では仏通寺川で環境基準を超過しているがその他の河川では環境基準を達成
○黒瀬川水系のBODは上流部の三永川では環境基準を達成しているが,その他の河川では環境基準を超過
○海域のCODは安芸津・安浦地先海域で環境基準を達成,全窒素及び全燐も環境基準を達成
○海域における赤潮の発生は認められない。

出典:
注1 広島中央地域発展プラン(平成14年3月:広島県)
注2 土地分類図(広島県)(昭和47年:経済企画庁)
注3 重要湿地の選定について(平成13年12月27日報道発表資料:環境省
注4 世羅台地の自然生物編(平成13年3月:世羅台地の自然発刊連絡会
注5 広島県の絶滅のおそれのある野生生物(平成7年11月:広島県環境保健協会)
注6 大規模行為景観形成ガイドプラン(平成4年2月:広島県)
注7 平成15年版環境白書(広島県)

地域概況(尾三地域)

 

 

尾三地域 尾三地域の地図
環境の状況 地域概況注1) ○三原市,尾道市,因島市,瀬戸田町,向島町,世羅西町,世羅町,甲山町,久井町,御調町,本郷町の3市8町(平成15年4月現在)
○面積912km2,人口約27万4千人
気象・気候注1) ○島嶼部・沿岸部を中心とする南部は県内で最も温暖で少雨の地域
○内陸部・世羅高原の北部は年平均気温が比較的低い。
地形・地質注1・2) ○沿岸部,島嶼部ともに山地が海岸に迫り,平坦地に乏しい。
○内陸部北部は高原地帯が分布
○地質は大部分が花崗岩質岩石からなるが,沿岸部に一部流紋岩質岩石が存在し,また,泥岩が点在
植物・植生注3・4) ○世羅台地の湧水湿地・ため池群が特徴的であり,希少種が生育
○アカマツ林を中心とした里地里山が分布
動物注3) ○世羅台地の湧水湿地・ため池群に希少種が生息
○尾道水道の砂州上にアマモ場が存在し,多様な生物が生息
景観注5) ○世羅台地等の高原景観
○久井の岩海を望む自然景観
○島嶼部の多島景観
○尾道市の古寺の点在する歴史的景観
○瀬戸内海国立公園の自然景観
環境質注6)
(平成14年度)
○浮遊粒子状物質は三原市及び尾道市では環境基準を超過,本郷町では環境基準を達成
○河川のBODは,仏通寺川を除く沼田川水系及び藤井川等で環境基準を達成
○海域のCODは燧灘北西部海域で環境基準を達成,全窒素及び全燐も環境基準を達成
○自動車騒音は19測定地点のうち7地点環境基準を超過

出典: 
注1 尾三地域発展プラン(平成14年3月:広島県)
注2 >土地分類図(広島県)(昭和47年:経済企画庁)
注3 重要湿地の選定について(平成13年12月27日報道発表資料:環境省)
注4 世羅台地の自然生物編(平成13年3月:世羅台地の自然発刊連絡会)
注5 大規模行為景観形成ガイドプラン(平成4年2月:広島県)
注6 平成15年版環境白書(広島県)

 

地域概況(福山・府中地域)

 

福山・府中地域 福山・府中地域の地図
環境の状況 地域概況注1) ○福山市,府中市,沼隈町,神辺町,油木町,神石町,豊松村,(神)三和町の2市5町1村(平成15年4月現在)
○面積1,010km2,人口約51万人
気象・気候注1) ○南部地域は瀬戸内式気候に属し温暖
○北部地域は準高冷地型で寒暖の差が大きい。
地形・地質注2) ○南部は芦田川沿いに低地が広がり,その周辺は丘陵地が分布
○北部は起伏の小さい山地
○低地の地質は沖積層の砂礫層で構成されるが,丘陵地等は花崗岩質岩石や流紋岩質岩石で構成
○北部は帝釈峡に隣接しており,古生代の地質が点在
植物・植生注3) ○二次植生が卓越するが,一部の渓谷には希少な植生,植物が存在
○帝釈峡周辺に特異な植生,植物が存在
動物注4・5) ○吉備高原面と沿岸部の接点であり,多様な動物相が成立
○帝釈峡に希少種が生息
景観注6) ○福山市の都市景観
○吉備高原から連続する高原景観
○各市町村に広がる田園風景
○国立公園鞆の浦周辺の景観
○瀬戸内海国立公園,比婆道後帝釈国定公園の自然景観
環境質注7)
(平成14年度)
○浮遊粒子状物質は福山市においては9測定局中6測定局で環境基準を超過,神辺町及び府中市でも環境基準を超過
○河川のBODは,芦田川水系において9水域のうち5水域で環境基準を超過。また,山南川で環境基準を超過
○北部の帝釈川のBODは,環境基準を達成
○海域のCODは備讃瀬戸海域で全地点で環境基準を超過
○全窒素は箕島町地先海域で環境基準を超過,全燐はすべて環境基準を達成
○自動車騒音は29測定地点のうち15地点で環境基準を超過
○海域における赤潮の発生

出典: 

注1福山・府中地域発展プラン(平成14年3月:広島県
注2土地分類図(広島県)(昭和47年:経済企画庁)
注3広島県植物誌(平成9年11月:中国新聞社)
注4重要湿地の選定について(平成13年12月27日報道発表資料:環境省
注5広島県の絶滅のおそれのある野生生物(平成7年11月:広島県環境保健協会)
注6大規模行為景観形成ガイドプラン(平成4年2月:広島県)
注7平成15年版環境白書(広島県)

 

地域概況(備北地域)

 

備北地域 備北地域の地図
環境の状況 地域概況注1) ○三次市,庄原市,上下町,総領町,甲奴町,君田村,布野村,作木村,吉舎町,三良坂町,(双)三和町,西城町,東城町,口和町,高野町,比和町の2市11町3村(平成15年4月現在)
○面積2,110,人口約11万4千人
気象・気候 ○北部の県境地域は平均気温が低く,降水量も比較的多く,冬季は寒冷で積雪が多い。
○南部も高冷地に属し,冬季は比較的積雪が多い。
地形・地質注1・2) ○南部は盆地をはじめ,全般に緩やかな起伏状の台地を形成
○北部は山々に囲まれ急峻で狭あいな地形
○東城町には比婆道後帝釈国定公園があり,古生代の地層が存在
植物・植生注3) ○北部にはブナ林,半自然草地が,南部には種多様性の高い里地里山が存在
○帝釈峡周辺に特異な植生,植物が存在
動物注4・5) ○東中国山地のブナ帯が動物相を特徴付け
○帝釈峡に希少種が生息
景観注6) ○古代の歴史を包み込む高山性の地形と,紅葉の美しい植生を持つ山岳景観
○各市町村に広がる田園風景
○三次市内での河川の合流及び霧による雄大な景観
○比婆道後帝釈国定公園,神之瀬峡県立自然公園の自然景観
環境質注7)
(平成14年度)
○浮遊粒子状物質は三次市では環境基準を超過
○河川のBODは,江の川水系においてすべて環境基準を達成
○自動車騒音は環境基準を達成

出典: 
注1 備北地域発展プラン(平成14年3月:広島県)
注2 土地分類図(広島県)(昭和47年:経済企画庁)
注3 広島県植物誌(平成9年11月:中国新聞社)
注4 重要湿地の選定について(平成13年12月27日報道発表資料:環境省)
注5 広島県の絶滅のおそれのある野生生物(平成7年11月:広島県環境保健協会)
注6 大規模行為景観形成ガイドプラン(平成4年2月:広島県)
注7 平成15年版環境白書(広島県)

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